
仕事の効率化を提案したら、社長の逆鱗に触れるとは思いもしないだろう。投稿を寄せた千葉県の50代女性(事務・管理)は、かつて勤務していた小規模な会社での、あまりに非効率な会議の進め方に疑問を抱いていた。
「会議は、その時間までに入力した週の予定などを読み上げるだけ、朝会ではその日にやることを発表するだけ。それなのに結局社長がこちらがやっていることを把握出来ずいちいち質問してくるような状態でした」
会社では毎週月曜日の会議に加え、毎朝の「朝会」がルーティン化されていたという。(文:長田コウ)
「毎日報告しているのに会議でも同じ話をしているのは無駄だと思います」
無駄を感じる会議に痺れを切らした女性は、入社1年目の面談という本来なら前向きな意見が歓迎されるはずの場で、思い切ってこんな改善案を口にした。
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「朝会で毎日状況を報告しているのだから、週1回の会議は、結局書いてあることを読み上げているだけなので不要ではないでしょうか。毎日報告しているのに会議でも同じ話をしているのは無駄だと思います。それなら1か月に一度全員で、問題点とかを話し合うような会議をした方がよいと思います」
真っ当すぎる提案だ。しかし、これを聞いた社長の反応は予想外のものだった。
「社長が怒って『書いてあることを読んでもらうのが俺のマネージメントなんだ!』と言いました」
耳を疑うような言葉だが、社長にとっては「部下の声を聞く」こと自体が、内容の把握以上に重要だったのかもしれない。しかし、それが単なる自己満足に過ぎないことは、日々質問攻めに遭う従業員の負担を考えれば明らかだ。
歩み寄る余地のないトップの姿勢に、女性の心は一気に冷めてしまった。
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「呆れ果てたので、それから半年後には辞めました」
「書いてあることを読む」のがマネジメントだと豪語するトップの下では、真の業務改善など望むべくもない。早々に見切りをつけた女性の判断は正解だったと言えそうだ。
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