米倉涼子「無事に配信ができてうれしい」薬物疑惑自粛で243日ぶり公の場“強い女”の姿なし…

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2026年02月10日 20:33  日刊スポーツ

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あいさつで目に涙を浮かべる米倉涼子(撮影・河田真司)

米倉涼子(50)が10日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた主演映画「エンジェルフライト THE MOVIE」(堀切園健太郎監督、Amazonプライムビデオで240以上の国や地域で13日から世界独占配信)完成披露試写会に登壇した。麻薬取締法違反容疑などで書類送検され、1月30日に不起訴処分となった一連の問題を受けて活動を自粛しており、25年6月12日に都内で行われたイベント以来、243日ぶりの公の場となった。


久しぶりにスポットライト、フラッシュを浴びた米倉は、明らかにガチガチで過緊張の様子だった。この日、登壇は事前告知されておらず、観客と一部関係者で席が埋め尽くされた中、米倉はイベントスタートの2分後に、登壇者の中で1番、最後に会場内に姿を見せた。そして、意を決するかのように1歩、2歩と大股で踏み込み、ステージ上に上がった。


米倉が演じる伊沢那美の上司のヤクザな会長・柏木史郎役の遠藤憲一(64)がトークの序盤で「涼子ちゃんが、こんな緊張しているの見るのを初めて」と口にした。記者もインタビューを含め複数回、米倉を取材してきて、こんなに緊張し、不安そうな顔を見たのは、初めてだった。15年5月に離婚問題の渦中にあった中、都内で行われたイベントで直撃したが、涼しげな笑みを浮かべ、かわされた。24年10月31日には主演映画「劇場版 ドクターX」ワールドプレミアで、同17日に76歳で亡くなった西田敏行さんを思い、天に向かって涙した。感情をあらわにしても、いつも威風堂々、自信にあふれていたのが米倉だった。


「エンジェルフライト−」は、23年3月にドラマ版「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」が配信された。そのことを踏まえ「ドラマシリーズから何年かたちましたけども、こうやって作者、監督をはじめ脚本家、スタッフ、豪勢な出演者、みんなと一緒に心1つ、思い思いを組み込んだ作品。無事に放送? 公開? 配信ができて、本当にうれしく思っています」と感謝。その上で「ドラマシリーズから、ビックリするくらいの支持を頂き、うれしく思います。期待の声があったから映画サイズに仕上がった」と感謝を重ねた。


ただ、最後のメッセージを求められると「はいっ…」と口にして、息を深くついた。そして「た、た…大切な人を亡くなった、亡くなった方へ、送り届ける、ご遺族の思いをサポートする国際霊柩送還士の姿、亡くなった方の生きざまをしっかり描いております」と、同じ言葉を何回か、繰り返すなど、明らかに口、言葉がもつれた。フォトセッションの際も、多数のカメラからフラッシュを浴びると、やや後ろに引くようなそぶりも見せた。以前の自信にあふれた“強い女”米倉涼子の姿は、壇上にはなかった。


◆「エンジェルフライト THE MOVIE」 相変わらず忙しく毎日、仕事に打ち込む伊沢那美(米倉涼子)のもとに、8年前に海外で事故に巻き込まれ安否不明となっている恋人の足立幸人(向井理)が、もしかしたらメキシコで生きているかもしれない…という情報が届く。「いまさら知りたくもない」と言う那美だが、柏木史郎会長(遠藤憲一)の命令で、メキシコで亡くなった日本人送還のため現地へ飛ぶことに。故人の魂を迎えるメキシコの祭り「死者の日」の最中、那美は送還業務に追われながらも自身と幸人の過去と向き合うことになる。一方、エンジェルハースのメンバーたちは、オーストラリア、イタリア、米国、日本が舞台となる世界をまたにかけた厳しい案件に立ち向かう。


◆米倉問題の経緯 一部週刊誌が25年10月に、関東信越厚生局麻薬取締部が自宅を家宅捜索したと報道。米倉は同12月26日に公式サイトで文書を発表し「私の自宅に捜査機関が入りましたことは事実です」と報道を認めた上で「捜査には協力して参りますが、これまでの協力により、一区切りついたと認識しております」とコメント。今年1月には、大麻や麻薬を含む液体などを25年8月に所持した疑いで書類送検も1月30日に東京地検が不起訴とした。翌31日に声明を発表し「私は、本年1月30日、不起訴処分となりました。これをもって、私に対する捜査は結論が出たものと認識しております」とした。

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