フリーレンを『食戟のソーマ』作画・佐伯俊が描いたら? アニメ2期絶好調で作家たちがイラスト描き下ろし

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2026年02月13日 14:50  リアルサウンド

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佐伯俊 X(@Syunsaeki)より

 アニメ『葬送のフリーレン』第2期が2026年1月より放送開始された。約2年振りのアニメ放送で大きな注目を集めるなか、その勢いを後押しするかのように本作の公式X(@FRIEREN_PR)では多くの作家による「応援イラスト」が投稿されている。


【画像】眼力つよ……! 『食戟のソーマ』佐伯俊が描いたフリーレンほか


 『名探偵コナン』(小学館)の青山剛昌や『負けヒロインが多すぎる!』(小学館)のイラスト担当・いみぎむるなど、豪華な執筆陣が揃う本企画。本稿では応援イラストの中でもユニークな投稿を一部紹介したい。


 『さよなら絶望先生』『かくしごと』(ともに講談社)を手掛けた久米田康治は美麗な応援イラストを執筆。咲き誇る蒼月草のなか、1人たたずむフリーレンの美しさはもちろん、注目したいのは背景の模様だ。


 フリーレンの上部に目を向けると勇者・ヒンメルが手にしていた剣、その剣先にはアイゼンの防具、両端には自身の墓にも描かれたハイターのシンボルが描かれている。また青色の模様に目を凝らすとヒンメルの剣に交わるようにフリーレンとフェルンの杖、右下にはシュタルクの斧が描かれた。まるで絵画作品のような1枚であろう。


 「週刊コロコロコミック」(小学館)で『ぷにるはかわいいスライム』を連載中のまえだくんは「葬送のフリーレン」……ではなく「平成のフリーレン」と称したユーモラスなイラストを発表。ガーリーポップなシューズをはじめ、彩度の高いカラーリングのアパレルに身を包んだフリーレン。平成の女児のようなファッションをばっちりと着こなしたその姿に、今は亡きヒンメルも笑顔を浮かべている……はず。


 フリーレンの手には平成を象徴する携帯型育成ゲーム。加えてアウラの「服従の天秤」を模したストラップも描かれている。もしかしたらフリーレンの「服従させる魔法」により、フェルンは平成ファッションがトレンドになっていると錯覚させられているのかもしれない。


 「サンデーうぇぶり」(小学館)で『サイコアイズ』を連載中のカトウタカヒロも非常に魅力的なフリーレンのイラストを執筆。『フリーレン』のコミックス4巻第28話「僧侶と後悔」にて、年上のお姉さんを欲するザインはフリーレンを紹介されるも「こんなのお姉さんじゃない…」と不満をこぼす。そんなザインに対してフリーレンは渾身の投げキッスを披露した。


 どうやらザインにはフリーレンの投げキッスに込められた大人の色気は効かなかったらしい。ただシュタルクは「エッチすぎる…」と驚き、フェルンは両手で口元を隠した。


 緻密で洗練された作画が本作の魅力の1つであることは間違いない。ただ原作においてフリーレンの投げキッスは非常にシンプルな1コマとして描かれた。今回カトウタカヒロが描いた応援イラストは、シュタルクやフェルンが目にした強烈な投げキッスを忠実に再現したものといえるだろう。


 もしかしたらフリーレンの投げキッスは、多くの人々を破壊しつつも時代や受け手によって印象の異なる「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」のような代物だったのかもしれないーー。カトウタカヒロの応援イラストはそんな気づきが得られる1枚だ。


 2月13日現在、10枚以上の応援イラストのほかにも『食戟のソーマ』(集英社)で作画を務めた佐伯俊によるファンアートまで公開されている『葬送のフリーレン』。毎週のアニメ放送・配信と併せて、公式Xの更新・作家からの応援イラストも楽しみたい。


(文=加藤かづき)



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