【カーリング】2連敗の日本代表フォルティウス、ヤマ場スイス戦へ吉村紗也香「何とかつなげて」

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2026年02月13日 18:03  日刊スポーツ

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日本対スウェーデン ショットを放つ吉村(撮影・パオロ ヌッチ)

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):カーリング・日本−デンマーク>◇女子1次リーグ◇12日◇コルティナ・カーリング五輪競技場


日本代表のフォルティウスがデンマークに7−10で黒星を喫し、2連敗スタートとなった。第10エンド(E)で7−7に追いついたが、延長11Eに3点を奪われた。同日の初戦ではウェーデンに4−8の完敗。五輪初出場のスキップ吉村紗也香(34)を中心に気持ちを切り替えて臨んだが、エキストラエンドで力尽きた。中国や韓国は1勝目を挙げた。1次リーグは10チーム総当たりで、4位までが準決勝に進む。


  ◇  ◇  ◇


世界ランク5位の日本が8位のデンマークに初勝利を献上した。1点を追う第10E。スキップ吉村のドローショットが成功して同点に追いついた。ただ延長11Eは不利な先攻。ナンバーワンを確保して相手の最終投を待つも、はじき飛ばされ、一気に3失点で万事休した。吉村は「1試合目(スウェーデン戦)に比べると、形はできていると思う」と前を向いた。


追いかける展開だった。第1Eでスチールに成功して1点先制。しかし、3連続失点で3点差に広げられた。氷の状態を読み切れず、ショットにミスが出た。1点ビハインドの第10Eで複数得点による逆転勝ちを狙ったが「私がなかなかいいフィニッシュができなくて、1点止まり。悔しいエンドになってしまった」と吉村。土壇場でペースを引き寄せかけたものの、勝利をつかめなかった。


2連敗となっても焦りや悲壮感はない。試合を重ね、氷の状態をつかみつつある。前回の銅メダリスト、ロコ・ソラーレを破った9月の日本代表決定戦でも、2連敗スタートの崖っぷちから代表権を手にした経験がある。「粘り強さも見えてきているかなと思う」。勝負強さを大舞台でも発揮する。


初五輪の吉村は会場の盛り上がりで声が通りづらいことに悩む。ジェスチャーを多めにする工夫をして、コミュニケーションを図っている。次は14日に世界ランク1位のスイスと戦う。ヤマ場となるが「何とかいいショットをつなげていけたら」。日本初の金メダルを目標に掲げて乗り込んだ。格上相手でも、戦える自信はある。【保坂果那】

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