
日本フィギュア界最多の五輪4個目のメダルは、悲願の金色となるか−。フィギュアスケート男子でショートプログラム(SP)2位の鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)は、13日(日本時間14日)のフリーへ自然体で臨む。前日12日は本番リンクで40分間調整し「自信を持ってやるべきことを全力でやりたい」と力を込めた。
5・09点差で追うマリニン(米国)が超高難度のクワッドアクセル(4回転半)を降り、来場者から大歓声が上がる中、鍵山は視線を向けずに己に集中していた。「特別何かをするわけではなく、自分は自分らしく、いつも通りスケートをするだけ」。今季初投入の4回転フリップは複数本着氷。持ち味の流れのあるジャンプや滑りを入念に確かめた。
五輪でつかんだメダル3個は、宇野昌磨、坂本花織と並ぶ最多数。その全てが銀色だ。6種類の4回転ジャンプを操る王者マリニンを前に、その色を金に変えるにはクリーンな演技が必至。緊張はあるが、今は高揚感が胸を占める。「自分のご褒美タイムだと思って滑りたい。全感情を表情に出してもいいくらいの気持ちでいきたい」。4分間の演技に全てを注ぎ込む。【藤塚大輔】
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