【侍ジャパン】井端監督「選んだ以上は信用しかしてない」 WBC連覇へ14日から宮崎強化合宿

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2026年02月13日 20:02  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

宮崎空港から出発する侍ジャパンのバスを見送る大勢のファン(撮影・垰建太)

世界一連覇へ向けた準備が宮崎で始まる。3月に開幕するWBCに向けた侍ジャパンメンバーが13日、キャンプ地の宮崎入りした。


宿舎で取材対応した井端弘和監督(50)は負傷で無念の辞退となった西武平良海馬投手(26)、阪神石井大智投手(28)への思いを明かしつつ、ワンチームで乗り切る姿勢を示した。楽天藤平尚真投手(27)に続いてこの日に西武隅田知一郎投手(26)の追加招集も発表。14日からの宮崎強化合宿で調整し、本番までに仕上げていく。


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井端監督の表情に、無念さがにじんでいた。平良、石井が負傷によりWBCの辞退が決定。守護神候補でもあったリリーバー2人の離脱は日本にとっての大きな痛手だった。「当然一番後ろ(の回)で考えてたのでショックでした」。慌てて代替選手として藤平、隅田の招集が決まった。


平良とは直接電話で言葉を交わした。WBC出場への熱い意欲を感じ取りながらも「ここでまた再発した時の方が彼の野球人生にとっては良くないこと。チームにとっては本当に痛いですけどね」と苦渋の説得で収めた。石井も負傷した紅白戦の様子をスマホでリアルタイムで視聴していただけに、無念だった。


大谷が打者に専念する可能性については「そうだと思います」と説明。DH枠として登録されており、投手陣14人はニカラグアと並んで今大会最少となるが、当然あらゆるパターンを想定している。第2先発、第3先発として北山、宮城、高橋宏、種市、曽谷らに隅田も加わった。「先発でボールが強い投手を多めに入れている。イニング数的に十分できるかなと。みんなで乗り切れたら」とワンチームを強調。宮崎合宿中の22日、23日のソフトバンクとの強化試合で参加全投手の登板を予定している。


さらに投手陣からはMLB組の菅野、菊池が宮崎強化合宿中からの早期合流が決定した。菅野は2日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で1、2イニングの登板を予定。菊池に関しては詳細は未定ながら「早めに来るのでそこ(大阪での)登板か、その前にライブBP含めたピッチングだけでいいのかは話し合っていこうかなと」と説明した。


一方、チャーター機での25日名古屋合流を予定していたMLB組も一部で変更に。山本はアメリカで実戦登板して名古屋の最終日付近で合流を予定しており、岡本もアメリカで打席数を増やして3月1日の大阪以降の合流予定となる。けが人が立て続けに出ている中でもカバーし合ってチーム力で戦う以外にない。「選んだ以上は信用しかしてないですし、とにかくケガだけには気を付けて大会を迎えられたら」と指揮官。世界一への旅路が宮崎から始まる。【小早川宗一郎】

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