NHKドラマ10『テミスの不確かな法廷』一挙再放送決定 NHKで放送中のドラマ10『テミスの不確かな法廷』(毎週火曜 後10:00、全8話)が、「ミラノ・コルティナ2026オリンピック」の編成に伴い2週連続で放送休止に。次回(第6話)は、2月24日に放送される。その直前23日深夜に第1話から第5話までの一挙再放送が決定した。
【画像】小野崎乃亜(鳴海唯)の場面写真 本作は、任官7年目の裁判官・安堂清春(松山ケンイチ)が主人公。東京から前橋地方裁判所第一支部へ異動してきた彼は、一見穏やかな人物に見えるが、胸の内には誰にも明かせない秘密を抱えている。幼い頃、衝動性や落ち着きのなさからASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)と診断された安堂は、自らの特性を隠し、“普通”を装いながら生きてきた。それでも、思いがけない言動が周囲を戸惑わせ、法廷の内外で波紋を広げていく。しかし、その特性から生まれる鋭い“こだわり”が、誰も見抜けなかった事件の矛盾を浮かび上がらせていく――。安堂は公正な判断を貫き、真実へとたどり着くことができるのか。
第1話は、NHK ONEでの再生回数が総計約64万回(※1月6日初回放送当日の同時配信と、1月13日までの見逃し配信の合算値。1月10日の再放送に伴い1月17日まで配信)を記録するなど、放送開始直後から大きな反響を呼んでいる本作。「普通とは何か」「正義とは何か」を問いかける骨太なテーマを掲げ、緻密な人間描写とサスペンスフルな展開で注目を集めている。
ヒロインの弁護士・小野崎乃亜を演じる鳴海唯は、一挙再放送決定に際し、「本当にうれしいです。現場で感じていた作品の温度感が視聴者の皆さまに届いていると日々実感し、胸がいっぱいです」と喜びのコメントを寄せた。
お気に入りのシーンとして、第1話で安堂と小野崎が喫茶パロマで事件の謎を解いていく場面を挙げ、「席を行ったり来たりする動きは松山さんのアイデア。パロマで生まれる2人のグルーヴ感が大好き」と語る。また、第3話で遠藤演じる門倉がギターを弾くまねをするコミカルな場面も「何度も見返しました」と明かし、シリアスな物語の中にあるユーモアも本作の魅力だと強調した。
さらに、「登場人物の背中から伝わる心情描写にも心を打たれます。それぞれが抱える孤独や葛藤が静かに、確かに伝わってくるところが見どころ」とコメント。第6話以降は、新たなキャストが加わり、物語の軸となる“前橋一家殺人事件”の核心に迫っていくという。
「正義とは何か、普通とは何か。分からないことを分かっていないと、分からないことは分かりません。ぜひ何度でも、そして最後まで楽しんでください」と呼びかけている。
■放送スケジュール
第1話 2月23日(月祝)後3:05〜3:50
第2話 2月24日(火)前0:35〜1:20 ※2月23日(月祝)深夜
第3話 2月24日(火)前1:20〜2:05 ※2月23日(月祝)深夜
第4話 2月24日(火)前2:05〜2:50 ※2月23日(月祝)深夜
第5話 2月24日(火)前2:50〜3:35 ※2月23日(月祝)深夜
■鳴海唯(小野崎乃亜役)のコメント(全文)
1〜5話の再放送が決定しました!!本当にうれしいです。現場で感じていた作品の温度感が視聴者の皆様に届いているんだなと日々実感し、胸がいっぱいです。
あげるとキリがないくらい好きなシーンがあるので、私からはクスッと笑える、お気に入りシーンをご紹介させてください。
1話で安堂さんと小野崎が喫茶パロマにて、席を行ったり来たりしながら、事件の謎を紐解いていくシーン。あの動きは、松山さんのアイデアによって生まれたものでした。パロマで生まれる2人のグルーヴ感が大好きです。
また、3話で遠藤さん演じる門倉さんが、安堂さんに「まあ、いい感じにやってみてよ」と言い、「いい感じとはどういう感じですか」と言われ、「ジャーーーッン、ウェッウォフゥッ』とギターを弾くまねをするシーン、あの所作が大好きで、NHK ONEで何度も見返しました。
また全編を通して、登場人物の背中から伝わってくる心情描写に心を打たれます。それぞれが抱える孤独や葛藤が、静かに、確かに伝わってくるところもこの作品の大きな見どころの一つだと思っています。
6話からは、新たなキャストの皆様も加わり、1話から示唆されていた前橋一家殺人事件の核心に迫っていきます。正義とは何か、普通とは何か、分からないことを分かっていないと分からないことは分かりません。ぜひ何度でも、そして最後までお楽しみください。