2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 3日目) マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 2月13日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで2026年シーズンの第1回バーレーンテストの3日目のセッションが行われ、オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは総合5番手、アイザック・ハジャーは総合6番手だった。
午前のセッションを担当したフェルスタッペンは、テスト初日以来2日ぶりの走行となった。61周を走行し、ベストタイムは1分35秒341で総合5番手だった。テストを振り返ったフェルスタッペンは、新しいマシンについてたくさんのことを学び、次のテストに向けて得るものも多かったと語った。
「テスト全体を見てみると、チームは初日に十分な周回を走ることができ、そのことには満足している。新しいパワーユニットとマシンでテストしたいことがたくさんあり、それらを完了した。今日(テスト3日目)はその続きに加えて、もう少しマシンのことを調べようとした。テスト項目は多く、試すものすべてが変化し、進化し続けていく」
「全体的に見て、すべてが新しいのでまだ学ぶことはたくさんあるが、マシンは良好だった。タイヤも新しいので様々なセットを試し、何を改善して、よりよいものにする必要があるかを理解するために時間を費やした」
「パワーユニットに関しては、走行ラップを見ると、僕たちがいいスタートを切ったことがわかる。まさにこれが僕たちのやりたかったことだが、これは当然のことではない。これでレースに勝つのに十分かどうかはわからないが、僕たちは自分たちのことに集中し、ベストを尽くすだけだ。まだ改善の余地は大きい」
「最後にマシンに関しては、何がうまくいき、何がうまくいかなかったかについて多くのことを学んだ。今回の走行では、午後のアイザックの走行や来週に向けて、たくさんのアイデアを得ることができた。来週は、新しいことや様々なセットアップを試すつもりだ」
午後はハジャーが走行を引き継いだ。ハジャーはテスト2日目の午前に、シャシー側の油圧の問題に見舞われ大きく走行時間を失ったが、3日目はそうした問題も起きず59周を走った。ベストタイムは1分35秒610だった。
ハジャーはテストについて、「バーレーンでの最初の1週間は順調に進んだ」と振り返った。
「バルセロナ(でのシェイクダウン)の後、マシンに乗るまで少し待たなければならなかったが、一度乗ってしまえば、マシンをテストし、来週(のテスト)とメルボルン(での開幕戦)に向けて何が必要なのかをじっくりと確認することができた。検討すべき点はかなり多いけれど、今のところはプログラム通りだ」
「プレシーズンでは真のパフォーマンスとペースを判断するのは常に難しいが、今週のパワーユニットの信頼性には満足している。バランスとタイヤマネジメントの面でまだ取り組むことはあるが、1年のこの時期としてはごく普通のことだ」
「オーストラリアでの開幕戦に向けて、望む位置に到達するために、僕たちはチームとして取り組んでいる。このチームの人たちのことは以前からよく知っているし、このような環境で再び一緒に働けるのは素晴らしいことだ」
レッドブルのテクニカルディレクターを務めるピエール・ワシェは、テスト3日目について、午前中にフェルスタッペンとともにマシンのセットアップを評価し、いい方向性が見えたとコメント。午後のセッションでハジャーが乗った際にも同様の結果を得られたということだ。
しかしワシェは、改善の余地は多いと冷静な態度を崩さなかった。
「バランス面の問題を改善するには、マシンをさらに開発することが必要だ。改善の余地はたくさんあると認識している。ドライバーたちは非常に意欲的で、マシンのどこを改善できるか、開発の方向性をどう変えることができるについて、多くのフィードバックをくれた」
「レッドブル・フォード・パワートレインズは、スタートアップとしては素晴らしい仕事をしてきた。3年半でパワーユニットを製造し、コース上で走らせることができた。これは素晴らしいことだ」
「次のステップは、他チームと比較して自分たちの立ち位置を把握し、改善していくことだ。今日は明らかに速かったチームがいくつかあり、我々は後れをとっているように見える。まだ改善すべき点はたくさんある。メルセデス、マクラーレン、フェラーリは上位にいるし、未知の部分もやるべきことも多い。我々は自分たちの弱点と強みを評価し、マシンの改善に集中している」
第2回目のテストは、今回と同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで2月18日(水)から20日(金)まで行われる予定だ。
[オートスポーツweb 2026年02月14日]