
歌手小林幸子(72)が14日、京都・舞鶴市文化会館の海上自衛隊舞鶴音楽隊「第60回定期演奏会」にサプライズゲストとして出演した。演奏会の最後に「歌謡界の歌姫をスペシャルゲストとして迎えました」と紹介されて登場。会場を埋めた1500人の驚きの歓声があがる中で「おもいで酒」と「千本桜」を熱唱した。
そして「『おもいで酒』は47年前の曲。びっくりしましたよ。私、デビューして歌手生活62年を迎えました。いったい、いくつなんだろうと思いますが、そんなことは気にしない。年を重ねてどう生きてきたかが一番大切なんじゃないかな」と話した。
そして会場の子供たちにバレンタインデーのチョコレートをプレゼント。「全員と言いたいけど、こんなにたくさんの人がいらっしゃるので、小学6年生までのお子さんにチョコをご用意しました」と笑顔で手渡した。
これに先駆けて、舞鶴港に停泊している海上自衛隊の護衛艦「ふゆづき」の艦内を見学。西脇匡史舞鶴地方総監(56)、藤原直哉幕僚長(54)、谷公一衆議院議員(74)たちと名物の「海自カレー」を食べながら歓談した。「厳しい状況の中で、国の安全を守っていただいていることに感謝します」と話した。
公演後に取材に応じた小林は「ものすごい歓声で、とってもうれしかった。私は子ども食堂の支援もやっているし、子供たちは宝だから、大人たちがやることはたくさんある」。
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今年の正月に1964年(昭39)に「ウソツキ鴎」で歌手デビューして以来、初めての丸々1カ月の休養を宣言して、今月2日に復帰した。「3年くらい前から考えていて、リフレッシュできた。自分自身と対峙(たいじ)して、元気でいられること、自分の身体に感謝したいと思いました」。
休養中は初めてプラネタリウムに行き、図書館にも通った。「元旦の8時からウオーキングも始めて、3日続きました。4日目に痛みが出て、その後にまたやったりだけどね(笑い)。取りあえずテレビを付けること、取りあえずスマホを見ることを、やめてみました。そうしたら違う景色が見えて、違う音が聞こえてきた。自分の好きなことを、好きにやれるのは幸せ。62年も歌わせてもらって本当に幸せです」と笑顔を見せた。【小谷野俊哉】
◆小林幸子(こばやし・さちこ)1953年(昭28)12月5日、新潟市生まれ。64年に10歳で「ウソツキ鴎」でデビュー。79年に「おもいで酒」が200万枚の大ヒットとなり、レコード大賞最優秀歌唱賞。NHK紅白歌合戦は34回出場。06年(平18)に紺綬褒章。血液型A。
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