ANEST IWATA GAINER Racing発進! GAINERとの関係を深めフェアレディZにスイッチ。安田裕信とイ・ジョンウのコンビに

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2026年02月15日 14:20  AUTOSPORT web

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新たにフェアレディZにスイッチしGT300クラスを戦うANEST IWATA GAINER Racing
 2月15日、神奈川県横浜市港北区にあるアネスト岩田の横浜本社工場で、アネスト岩田が年に一度開催するお祭り『BLUE LINK FES. 2026』が行われた。この中で、スーパーGT GT300クラスに参戦するANEST IWATA GAINER Racingが2026年の体制を発表した。今季はチーム名のとおり、GAINERとの関係を深め車両をGTA-GT300ニッサン・フェアレディZにスイッチ。安田裕信とともに、韓国人ドライバーのイ・ジョンウがGT300デビューを飾ることになった。

 コンプレッサや真空機器などさまざまな産業機器を手がけるグローバルメーカーであるアネスト岩田は、2023年からスーパーGTにメインスポンサーとして参画し、2025年からはエントラントの権利を取得。『ANEST IWATA Racing』としてスーパーGTに参戦した。参戦開始から車両はレクサスRC F GT3で変わらなかったが、メンテナンスをGAINERにスイッチして臨んだ2025年は、第1戦岡山で表彰台を獲得するなど活躍。ただ迎える2026年は、GAZOO Racingの発表にはそのチーム名が入っていなかったことから、どの車種を使うのか注目を集めていた。

 晴天に恵まれた2月15日に行われたアネスト岩田が年に一度開催するお祭り『BLUE LINK FES. 2026』には多くのファンが訪れていたが、11時30分から行われた発表会で姿をみせたのは、アネスト岩田のイメージカラーであるブルー、そしてホワイト、ブラックに彩られたGTA-GT300規定のニッサン・フェアレディZだ。

 今季、チームはフェアレディZ使用にも代表されるように、GAINERと関係をより深めることに。チーム名も新たに『ANEST IWATA GAINER Racing』と改められた。松浦佑亮監督のもと、フェアレディZの2台体制の強みを活かして戦っていくことになる。すでにニッサン/NMCからの発表にあるようにGAINERの11号車もフェアレディZを使用するが、大きな違いはタイヤで、ANEST IWATA GAINER Racingの26号車はヨコハマを履く。

 そして新生ANEST IWATA GAINER Racingのドライバーとして決まったのは、昨年から継続して参戦する安田裕信、そして2026年がスーパーGTデビューとなる韓国人ドライバーのイ・ジョンウだ。日本で長年生活し、日本語もまったく違和感がないほど堪能。ニッサンGTアカデミーにも在籍した経験をもち、これまでFIA-F4やスーパー耐久にも参戦し2024〜2025年はST-TCRクラスのチャンピオンも獲得している。なお、韓国人ドライバーのスーパーGT参戦は初めてのこととなる。

「昨年、GAINERさんにメンテナンスを中心にお手伝いしていただきましたが、今季はANEST IWATA GAINER Racingとして、完全にタッグを組んで戦っていこうと思っています。車両はフェアレディZとなり、11号車、26号車とチーム名は違いますが、2台でワンチームという意識でいます」というのは松浦監督。

「2台体制になったことで、フェアレディZの進化は2倍、3倍、それ以上になると思っていますし、そこに貢献していくことも大きな役割だと思っています。今季、もちろん目指すのは優勝ですが、どこか一戦で良いので、2台揃って表彰台に乗ることができたらと思っています」

 そしてANEST IWATA GAINER Racingとして2年目を迎える安田は「今年はGAINERさんとのパートナーシップが強力になりました。僕はGT300ではずっとGAINERさんでレースをしていて、たくさん優勝もさせていただいたので、またこうして深いパートナーシップになり、すごく嬉しいですし、今年に向けて強い意気込みがあります」と語った。

「チームメイトには、新たにイ・ジョンウ選手を起用しますが、自分は韓国でのレースも観たことがあり、レベルが高い選手も多いです。なかなかスーパーGTに参戦するのはハードルが高いですが、韓国人ドライバーが出場できるのは業界にとっても良いことですし、実力あるドライバーなので、一緒に優勝目指して頑張りたいと思います」

 そして「子どもの頃からスーパーGTに出たいと思っていました」という夢を叶えることになったのはイ・ジョンウ。「僕は日本語の勉強を始めて15年になりますが、この場にいることがすごく嬉しいですし、感動しています」と笑顔をみせた。

「でもその感動だけで終わらないように頑張りたいですし、チームの皆さん、安田さんと一緒にしっかりと戦うことができるドライバーだと見せられるように頑張りたいと思っています」

 この日の『BLUE LINK FES. 2026』では、アネスト岩田がサポートするサイクルロードレースのTEAM UKYO、そしてパーソナルスポンサーとしてサポートするチーム出身の小山美姫、イゴール・オオムラ・フラガのふたりも姿をみせた。今季もブルーのアネスト岩田のロゴはサーキットで存在感を放ちそうだ。

[オートスポーツweb 2026年02月15日]

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