アネスト岩田『BLUE LINK FES. 2026』で体制発表を行ったGAINERの富田竜一郎/大木一輝 2月15日、神奈川県横浜市港北区にあるアネスト岩田の横浜本社工場で、アネスト岩田が年に一度開催するお祭り『BLUE LINK FES. 2026』が行われた。この中で、スーパーGT GT300クラスに参戦するGAINERが2026年の参戦体制発表を行った。すでにニッサン/NMCから発表されているとおり、GTA-GT300規定のニッサン・フェアレディZを使用するが、3年目を迎える今季は結果を求めていく。
GT300クラスで数多くの勝利、タイトルを獲得しているGAINERは、2024年からGTA-GT300規定で製作されたニッサン・フェアレディZを投入してきた。初年度こそ生みの苦しみを味わってきたが、少しずつパフォーマンスを上げてきた。
迎える2026年は、すでにニッサン/NMCから発表されているとおりフェアレディZを使用し、ダンロップを装着。大黒柱の富田竜一郎と、2年目となる大木一輝のコンビで参戦するが、昨年からメンテナンスを担っていたANEST IWATA Racingとの関係を強化。昨年までの11号車をANEST IWATA GAINER Racingが使用し、GAINERは新造するフェアレディZを使うことになった。
「昨年からクルマもドライバーも、スタッフも変わらず戦っていきますが、3年目となりますのでホップ・ステップ・ジャンプの『ジャンプ』の年にしていきたいと思います」と石田美香監督は意気込みを語った。
「昨年、シーズン中にポストリグの実験などを行ってきましたが、足回りやダウンフォースなどを強化していきました。チャンピオンを目指していきたいと思いますし、皆さんに応援していただけるよう頑張っていきます」
また、長年チームに在籍する富田は「フェアレディZで3年目を迎え、昨年と変わらず大木選手を迎え、変わらぬ体制でシリーズチャンピオンを目指す足場づくりはうまくいっていると思います。シーズンオフの改良など、ちょっとしたことがシーズンに響いてくる時期ではありますが、うまく進んでいると思います」と語った。
「今年はANEST IWATA GAINER Racingさんと、フェアレディZの2台体制になるので、GAINERが作った2台で表彰台、シリーズチャンピオンを目指し、2台で良い成績を出すことができればと思っています」
そして2年目を迎える大木は「GAINERの皆さんには感謝しています。昨年はルーキーイヤーで、自分としては『こういうドライバーがいるんだぞ』と見せる一年にしようと意識してきましたが、失敗もあり、良かったときもあり、富田さんにいろいろ教えてもらいながら成長することができたと思います」と語った。
「2年目の今年は数字にもしっかりこだわりたいですし、クルマのアップデートもしてくださったと思いますが、自分のアップデートもしっかり考えて臨んできたつもりです。開幕からしっかり戦えるところをアピールできるよう、頑張っていきたいと思います」
これまで1台で熟成を進めてきたGAIERのフェアレディZ。同じ車両が2台となり、開発は加速していくはず。導入3年目の活躍が期待されるところだ。
[オートスポーツweb 2026年02月15日]