連続テレビ小説『ブラッサム』タイトルロゴ(C)NHK 2026年秋放送開始のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』の番組ロゴが13日、発表された。石橋静河が主演を務める同作の世界観を象徴するビジュアルとして、新たな物語の“入り口”が示された。
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『ブラッサム』は、明治・大正・昭和を生きた作家・宇野千代をモデルに、山口県岩国に生まれた主人公・葉野珠の人生を描く物語。明治30年(1897年)生まれの珠が、数々の困難を乗り越えながら作家として花開いていく姿を映し出す。
ロゴデザインを手がけた矢後直規氏は、「僕は葉野珠がこのタイトルロゴをデザインするとしたらどうするだろうかと考えました」と制作の視点を明かす。「きっと、儚くて凛とした、弱さと強さが共存した文字を書いたでしょう」とイメージを語り、「それはまるで桜のように、一瞬の輝きに長い年月を閉じ込めたような重みを持っているでしょう」と表現した。
さらに「このロゴが物語を支える1人の役者になれますように」と思いを込めた。
担当ディレクターの佐藤玲衣氏も「鉛筆のかすれた風合いからも、内面から絞りだす一文字目のような、ものを書く人が対峙している覚悟とともに、繊細でありながら生命力ほとばしる瑞々しさを想像させてくれます」とコメント。陰の中にあっても光を見つけ、枝を伸ばしていく珠の生きる力を感じさせるデザインだという。
制作チームでは撮影と並行しながら、タイトルロゴやキービジュアル、タイトルバックを“ひとつの世界観”として構築している。物語の原点となる岩国での青春時代から、激動の時代を駆け抜ける珠の人生まで、その歩みを象徴する存在としてロゴもまた物語を支える。