勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2026年WRC第2戦ラリー・スウェーデン 2月14日(土)、スウェーデンで2026年WRC世界ラリー選手権の第2戦『ラリー・スウェーデン』のデイ3としてスペシャルステージ9から15が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に浮上した。TGR-WRTのレギュラードライバーである勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、総合2番手で大会3日目を終えた。
そんなデイ3を終えた各陣営より、ドライバーたちのコメントが届いている。
■Mスポーツ・フォードWRT
●ジョシュ・マッカーリーン(#55 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ3総合9番手
「午前中は順調だったが、午後はいくつかトラブルに見舞われたんだ」
「何とかライトと配線を修理して点灯させようとしたが、それでも切れ続けた。だけど昨日よりは良い1日だったよ」(SS15後)
●ジョン・アームストロング(#95 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ3総合8番手
「正直に言うと、本当に気持ちよかった。ブレーキングが難しい硬い轍がかなりあったが、それでも良い走りができたんだ」
「マシンはうまく機能していたよ。何度か面倒な瞬間もあったが、全体的にはセットアップにとても満足しているし、とても良い1日になった」(SS15後)
●マルティン・セスクス(#22 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ3総合39番手
「徐々にスピードを取り戻してきていると思う。今日は安心して走行を楽しめている」
「昨日は(スペアタイヤを2本積むという)リスクを負ったからね」(SS10後)
■ヒョンデ・シェル・モービスWRT
●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ3総合7番手
「今日は全体的にコンディションが良く、昨日よりずっと安定していたので、すべてが少し楽に進み、スピードも出せたし、ステージもより楽しめた」
「今日はセッティングにかなり力を入れてさまざまな調整を試したんだ」
「妻にバレンタインデーの花を贈るのを忘れてしまったので、せめて最速タイムを出すと約束したから、今日は余計なプレッシャーがかかっていたよ!」
●アドリアン・フルモー(#16 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ3総合6番手
「マシンにかなりの変更を加えた。今朝ダンパーの調整を行い、それが午後の走行で非常に効果を発揮したんだ」
「この解決策をもっと早くみつけられなかったのは残念だが、セットアップの自由度が高まり、思い切った走りができるようになった。今日は非常に前向きな1日で、明日に向けて励みになる」
「トヨタ勢との戦いは依然として厳しいが、僕たちは全力で挑むつもりだ」
●エサペッカ・ラッピ(#4 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ3総合5番手
「全体的に良い1日だったといえる。夜間に大幅な変更を加え、その後も1日を通して調整を重ねた。少し自然な感覚が掴めてきたところで、これ以上マシンには手を加えないことに決めたんだ」
「自分の求める状態には充分満足できる仕上がりだったし、今はもっと速く走る技術を磨きたいだけだ。現時点でヒョンデの最上位にいることが何よりの成果だね」
「明日の結果がどうなるか、楽しみにしよう」
■TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合首位
「全体的には良い1日だった。午前中は調子が良かったので、最大の成果を上げることができたが、午後はやや複雑な状況だった。タイヤへの負担が予想以上に大きかったが、それでもクリーンに走りきることができた」
「明日は、引き続き非常にチャレンジングな1日になるだろう。2回走行するロングステージは難しく、しかも今年は逆走になる」
「タイム差はまだ小さいため、きっと良い戦いになるはずだ」
●オリバー・ソルベルグ(#99 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合4番手
「午前中はコンディションが安定していてフィーリングも良く、タイムと順位を上げることができたため、非常に良かった。しかし午後はふたたび、路面のクリーニングの影響が大きかったように思う」
「ルースな雪が多くあったのでリズムを掴むのに少し苦労し、横滑りも多かったが、それでも今日は総合4番手まで順位を上げることができた」
「チームメイトが上位で素晴らしい仕事をしている状況で、現実的な目標だったと思うので、明日もベストを尽くす」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合2番手
「今日の結果にはあまり満足していません。もっと良い走りができたはずです。午前中はグリップに苦しみ、原因は完全には特定できていませんが、多くのタイムを失ってしまいました」
「気温が非常に低く、厳しいコンディションだったので午後はタイヤのマネジメントも必要でしたが、幸いそれほどタイムを失わずにすみました」
「クルマは調子が良く、良いフィーリングが得られた時は速いペースで走ることができていました。まだ1日残っているので、全力で頑張ります」
■TGR-WRT2
●サミ・パヤリ(#5 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合3番手
「今日は、午後ステージ優勝を2回獲得することができたこともあり、とても満足しているよ。クルマのフィーリングはとても良く、本格的なウインターラリーのコンディションでの走行を楽しんでいるんだ」
「午後は貴元も非常に調子が良かったので、なかなか差を詰めさせてもらえなかった」
「明日はまだ長い距離が残っているが、今日と同じリズムを維持し、プッシュし続ける」
[オートスポーツweb 2026年02月15日]