勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2026年WRC第2戦ラリー・スウェーデン
2月12日(木)から2月15日(日)までスウェーデンで開催された2026年WRC世界ラリー選手権の第2戦『ラリー・スウェーデン』は、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合優勝を飾った。
そんな第2戦を終えた各陣営より、ドライバーたちのコメントが届いている。
■Mスポーツ・フォードWRT
●ジョシュ・マッカーリーン(#55 フォード・プーマ・ラリー1)/総合9位
「ラリー・スウェーデンが終了した。キャリアでもっとも過酷な大会のひとつであるモンテカルロの後に完走できて嬉しい。浮き沈みの激しい週末になった」
「金曜日は順調なスタートではなかったが、全体を通して良いペースを見せられた。ケニアに向けて明確な課題も把握できた。全体的に巻き返しの観点から見て前向きな結果だ」
「今後はケニアに集中する。チームは2台をトップ10圏内で完走させるという素晴らしい仕事をした。総じて、チームはよくやってくれたよ」
●ジョン・アームストロング(#95 フォード・プーマ・ラリー1)/総合8位
「ラリー・スウェーデンはとても楽しかった。モンテカルロに続き、完走を経験できたことは大きな収穫だ」
「途中、良いペースと好タイムを記録できたし、ラリー1マシンでこの路面を走るのは初めてだったがチームにとっても素晴らしい結果となった」
「僕たちの進歩には非常に満足しており、今後さらにどう改善できるかが見えてきた。全体として良い週末となり、チームとしてここで成し遂げた成果を誇りに思う」
●マルティン・セスクス(#22 フォード・プーマ・ラリー1)/総合35位
「週末を通していくつかの不運な出来事があったものの、ポジティブな面を見れば、今季初のステージ優勝を挙げられたこと、そしていくつかのステージで僕たちのペースを示すことができた。つまり良い手応えを得られたということだ」
「ジョンとジョシュも好調なスピードを見せている。チーム全体として夏のグラベルラリーではさらに良いパフォーマンスが期待できるだろうね」
■ヒョンデ・シェル・モービスWRT
●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/総合7位
「チームとして全力を尽くし、僕たちがいるべき場所へ戻らねばならない。僕たちは多くのことを行い、多くの走行を重ねているが、どういうわけか正しい方向へ進んでいない。どこを改善すべきか分からないんだ」
「週末に多くの変更を加えたが変化はなかった。基本的にグリップ不足とアンダーステアが顕著だった」
「ケニアは僕たちの得意なイベントではないが、前進し最善を尽くすしかない」
●アドリアン・フルモー(#16 ヒョンデi20 Nラリー1)/総合5位
「ラリーは素晴らしくコンディションも良かったが、結果的には望む位置にはいることはできなかった」
「それでもポイントを獲得できているし、チャンピオンシップの順位も昨年より上ではある。だから今後のイベントでペースを維持することが肝心だ」
「最初の2戦は良い仕事をしたが、集中力を切らさず改善を重ね、次のラリーでも速さを発揮できるようにしなければならない」
●エサペッカ・ラッピ(#4 ヒョンデi20 Nラリー1)/総合6位
「今週末はチームメイトとのペース比較では予想より少し良かったが、それでもトヨタに近づけなかったのは少し悔しい」
「ティエリーとアドリアンとの比較が現実的な基準だとすぐに理解した。週末を通してその比較は非常に有効だったよ」
「路面コンディションは良好で、2周目ではタイヤへの負担も軽減されたため、ここでの通常の経験とは異なる状況だった」
■TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合優勝
「スウェーデンでのこの週末は、僕たちとチーム全体にとって素晴らしいものになった。クルマは素晴らしく、チームに心から感謝している」
「このような素晴らしいウインターコンディションの中で、高速ステージを走るのは素晴らしい気分だし、クルマに良いフィーリングを感じている時は、いつだって楽しいものだ」
「最終日を迎えるにあたり、私たちのマージンはそれほど大きくなかった。日曜日には多くのポイントを獲得することも可能なので、最後までプッシュする必要があったが、結果にはとても満足している。素晴らしい形で1年をスタートすることができたが、まだ始まったばかりなので、これからも努力し続けなくてはならない」
●オリバー・ソルベルグ(#99 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合4位
「もちろん、地元開催のラリーなのでもっと良い結果を期待していたが、金曜日のステージがあれほど難しいとは予想していなかった。自分のミスのせいで表彰台を逃し、週末を通して不利な状況に追い込まれたのかもしれないが、4位はおそらく自分が得られた最高の結果だと思うよ」
「このクルマでの初めての本格的なスノーラリー出場と、初めて出走順トップでステージに臨んだことにより、多くのことを学んだんだ。ベストを尽くし、まずまずのポイントを獲得することができた」
「素晴らしいサポートを受けて、本当に楽しみながらクルマを運転することができた。チームに心から感謝している。彼らは素晴らしい仕事をしてくれたし、トップ4独占フィニッシュは最高のリザルトだ」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合2位
「チームにとって素晴らしい結果であり、自分がその一員になることができたことを大変嬉しく思います。チームのみんなの努力に心から感謝します。クルマはすべてが順調に機能し、とても楽しむことができました」
「エルフィンには心からおめでとうと言いたいです。今年も彼はこのラリーで非常に強く、勝利に相応しい戦いをしたと思います。次に彼と勝利を争うチャンスが訪れた時には、もっとプッシュしたいと思っています」
「とくにこのような高速ラリーでは、コンマ1秒を争うほど激しい戦いになるので、つねに競い続けるのは楽しいことです。次のケニアも自分に合っているラリーなので、楽しみにしています」
■TGR-WRT2
●サミ・パヤリ(#5 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合3位
「自分たちにとっても、チームにとっても素晴らしい結果だ。プランどおりに行かなかったラリー・モンテカルロの後、手厚くサポートしてくれたチームのメンバーを含む全員に心から感謝している」
「今回、ペースを取り戻し表彰台にふたたび立つことができて本当に嬉しい。今週はこのクルマで、このようなコンディションのなかを走ることができ、本当に楽しめた」
「自分たちが本来あるべきレベル、そして昨年末につけていたレベルに戻ることができて良かったし、今後さらに良いリザルトを目指すために、プッシュし続けなくてはならない」
[オートスポーツweb 2026年02月16日]