【本気で面白い冬ドラマ2026】ライターが徹底討論!「ツッコミながらも見続ける」「イケメン封印で社会派」「構成が巧み」

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2026年02月17日 11:10  web女性自身

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すべてのドラマをチェックする本誌ライターたちが本気で討論。今期は後半戦が盛り上がる“スルメ系”ドラマに大注目!



20代編集M(以下、M):1月スタートの冬ドラマも中盤戦。やはり、鈴木亮平が一人二役に挑む『リブート』が強いですね。



50代記者H(以下、H):松山ケンイチに寄せた話し方やたたずまいまで徹底した役づくりはすごい。本当に人格が入れ替わったような説得力がありますね。



30代記者S(以下、S):顔も声も変えられるという設定なので、誰が誰なのかわからない緊張感が続くんですよ。亡くなったはずの妻が実は生きているのでは? という考察が盛り上がるのも納得。



M:戸田恵梨香のミステリアスな存在感もハマってます。



H:私は、『再会〜Silent Truth〜』に夢中。竹内涼真、井上真央、瀬戸康史、と実力派キャストがそろい、安心して見られる。



M:竹内涼真の誠実さの裏に揺らぎをにじませる表現に引き込まれますね。



S:江口のり子の、竹内涼真たちを追いつめる芝居も秀逸! 回を重ねるごとに、過去がめくれていく構成も巧みですね。



M:福士蒼汰主演の『東京P.D. 警視庁広報2係』も骨太な作品ですよ。警察広報を題材に、実名報道や組織の隠蔽まで踏み込む社会派で、福士蒼汰のイケメン要素をあえて封印しているのがいいのかも。



S:デビュー当時は爽やかな容姿で人気を博した竹内涼真や福士蒼汰が存在感を身につけ、質の高いドラマを引っ張っていますね。今期はイケメンがたくさん出ていてうれしい(笑)。



H:それを言ったら、『DREAM STAGE』でしょう。主人公グループ「NAZE」は歌もダンスも本格的だし、実際に国立競技場や1万人規模のライブシーンがあって、そのスケール感は予想を超えてきたね。



S:本当に。舞台裏も丁寧に描かれ、アイドルがどう作られていくのかが見えるのも楽しい。アイドルファンには刺さりますね。



H:若手が多いなか、プロデューサー役の中村倫也が深みのある演技で作品全体を引き締めている。



M:今期は女性が主人公のドラマも豊作ですよ。『パンダより恋が苦手な私たち』は、上白石萌歌が仕事に恋に悩む雑誌編集者役。



S:動物の求愛行動を恋愛に重ねる切り口がユニークだし、学者役の生田斗真の解説パートもなるほどと思わせる力がある。CG表現も含めて印象的ですね。



H:最終的にコラムとして言葉に落とし込む構成も秀逸。恋愛だけでなく、仕事や生き方へのヒントになってると思う。



M:あと、『未来のムスコ』の志田未来もいい。突然、未来の息子が現れるという設定で、受け止めきれない戸惑いをリアルに演じていて、説得力があります。



S:母性だけでは解決しない葛藤を描いているのが誠実ですよね。子供はかわいいけれど、時間もお金も奪われる。夢や仕事との両立、保育費の現実まできちんと触れているところもリアリティある。



H:志田未来の明るさもいいし、息子役の天野優くんもかわいい!



M:かつては志田未来も名子役でした。子役出身といえば、『冬のなんかさ、春のなんかね』で杉咲花が演じる女性は、正直、かなり苦手なタイプ(笑)。



S:そうなの! 恋人がいるのに複数の男性と会ってホテルに行くとか共感しづらい主人公。でも、目が離せないし、ツッコミながらも見続けてしまうのは、杉咲花の演技力がゆえですよ。



H:また篠原涼子と松嶋菜々子、ベテラン女優のひさびさの主演作も注目です。



S:『パンチドランク・ウーマン』の篠原涼子は、ジェシー演じる強盗殺人事件の容疑者に人生を狂わされる刑務官。その設定だけでもドキドキハラハラですよ。



H:第1話のTVer再生数が、放送から9日間で200万回突破したんだよね。



M:ジェシーの悪い男役がハマってます。



S:松嶋菜々子が国税局の敏腕調査官を演じる『おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−』は、王道のお仕事ドラマ。税制の話をわかりやすく学べます。



M:養育費には税金はかからないけど、認知されていない場合は税金がかかるとか、このドラマで初めて知りました!



H:『ヤンドク!』は、橋本環奈主演の元ヤン医師もの、と聞いて思い描くイメージが、そのまま映像になった印象。向井理のクールな存在感も大きいですね。



S:手術シーンはイラストを用いた表現で、血の描写も抑えめ。リアル志向の医療ドラマが増えるなか、あえて家族で見られる作りに振り切っているのかも。



M:おじさんたちも負けてないのが、反町隆史、大森南朋、津田健次郎がトリプル主演する『ラムネモンキー』。



S:最初は男三人組のノリに不安もあったけれど、案外キャラクター造形がしっかりしている。「こんなはずじゃなかった」という50代の現在を丁寧に描いているのが印象的です。



H:そうそう。過去を美化せず、きちんと戒める描き方もいいよね。『ジャンプ』談議、酔拳ごっこなど、アラフィフには刺さる細部も満載。福本莉子が演じるカフェ店員が世代間の橋渡しをしてくれているよね。



M:今期は、突出した一強こそないものの、見続けたいドラマが多い印象ですね。



S:1〜2話見て、「ダメだ!」と脱落しちゃう作品があんまりなくて。かめばかむほど味わい深いドラマがそろいましたね。



■本誌記者のBEST3



【20代編集M】


1『再会〜Silent Truth〜』
2『未来のムスコ』
3『リブート』



【30代記者S】


1『DREAM STAGE』
2『未来のムスコ』
3『冬のなんかさ、春のなんかね』



【50代記者H】


1『再会〜Silent Truth〜』
2『東京P.D. 警視庁広報2係』
3『リブート』

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