漫画家丘上あい氏、車椅子女優の母死去を報告「最後まで戦い抜いた母を誇らしく思っています」

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2026年02月17日 11:38  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

※写真はイメージ

テレビドラマ化された「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」などの作品で知られる漫画家の丘上あい氏が、17日までにX(旧ツイッター)を更新。母で女優の萩生田千津子さんが死去したことを報告した。


2024年12月から休業中の丘上氏は、自身の近況を伝えるとともに「長い闘病の末、2月10日に最愛の母が他界致しました」と報告。「最愛と胸を張って言えるほど親孝行出来たかは分かりませんが、最後まで戦い抜いた母を誇らしく思っています。そして最後に自分が出来る事は全てやりきったと思うので今のところ悔いはありません。連載を途中で止めて休んでしまったのにこんな事を言うのはおこがましいのですが、あのまま仕事に没頭していたら最後にきちんと母に向き合えず後悔していたと思うので、きっと母を看取るまでが私に必要な時間だったのではないかと思っております」とつづった。


母・千津子さんは1982年に不慮の交通事故で“一生寝たきり”を宣告されるも、車椅子でカムバックを果たし女優として活動を続けた。丘上氏の作品には母の言葉が多数ちりばめられているといい、「思い出せる限りでも、【迷子のマイコ】という短編の幼少期のマイコは、ほぼ私の実体験です。お祭りで迷子になった私を母が探しに来てくれた事があり、実際の母はその数日後に事故で車椅子になったので、私が記憶している『歩いている母』の最後の記憶を残したくて描きました」と明かした。


「まだ母に聞きたい事、教えて欲しい事がたくさんありました」と悔やみ、「言い訳のようになってしまいますが、【roar】を中断してしまった1番の理由は、役者だった母が脳梗塞の影響でもう前のように話せなくなってしまった事でした」と自身が休業するに至った経緯について説明した上で「でも今は妹がその意思を次いで舞台女優として頑張っています。母の映像もたくさん残っています。そこから私自身が言葉や想いを繋いで【roar】を完成させるしか無いと思いました」と復帰への意欲も示した。

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