【フィギュア】恐怖と向き合った坂本花織SP2位「彼の力が必要」五輪最後のSPに足跡残す

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2026年02月18日 07:08  日刊スポーツ

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女子SPで演技する坂本(撮影・前田充)

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子ショートプログラム◇17日◇ミラノ・アイススケートアリーナ


フィギュア日本女子初となる五輪3大会連続出場の坂本花織(25=シスメックス)がショートプログラム(SP)に臨み、77・23点をマークし、2位発進した。


2大会連続銀メダルを獲得した団体のSP、フリーに続き、今大会3度目の演技。前日16日(同17日)の練習後には「緊張でもプレッシャーでもなくて、恐怖っていうのが一番当てはまるというか…」と涙し、個人戦で本来の姿を見せられない場面があった鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)や三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)ら仲間と自らを重ねてきた。


今季限りでの現役引退を表明しており、五輪での最後のSPとなった。SP「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」を担当したのは、フランス人振付師のブノワ・リショー氏。高校2年生だった平昌五輪シーズンから22年北京五輪シーズンまで、二人三脚で歩んできた同氏へ4季ぶりに依頼した。


北京五輪後は他の振付師の元で引き出しを増やし、再会すると「昔みたいに怒鳴り散らかされることもなく、優しい雰囲気」と成長を実感。坂本の特徴とリショー氏の感性が交ざり「曲が滑らかなのに対し、動きの大きさや独創性で壮大な感じになっている。『さすがだな』と思いました」と手応えをにじませてきた。


今大会にも来場しているリショー氏への依頼は、自らの強い希望が発端だった。「やっぱりブノワ先生が好き。『最後までやらなかったら、悔いが残るな』と思った。もう1回、自分らしいスケートを見せるために、彼の力が必要だと思いました」。スケート人生に必要不可欠だった人との作品を、独特な緊張や恐怖と向き合いながら、3大会連続で五輪の舞台に残した。


◆坂本花織(さかもと・かおり)2000年(平12)4月9日、神戸市生まれ。03年度後期のNHK連続テレビ小説「てるてる家族」に影響を受け、4歳でスケートを始める。17年世界ジュニア選手権3位でシニア転向。1季目から18年平昌五輪代表2枠入りし、個人6位。22年北京五輪で団体銀、個人銅メダル。世界選手権は22年から3連覇。全日本選手権は5連覇中で、18年を含めて優勝6度。今季のSPは「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」、フリーは「愛の讃歌」。ミラノ五輪の日本選手団旗手代行。159センチ。

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