【大井・雲取賞注目馬】ダート三冠の頂へ一歩踏み出す馬は 羽田盃トライアルに16頭集結

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2026年02月18日 11:00  netkeiba

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リアライズグリント(c)netkeiba
 2月18日(水)に大井競馬場で行われる雲取賞(3歳・JpnIII・ダ1800m)。レース名は東京都最高峰の雲取山が由来とされる。ダート三冠の前哨戦に指定されており、中央馬は3着以内の上位2頭、地方馬の上位2頭には、羽田盃への優先出走権が与えられる。

 今年の出走枠は中央馬4頭、地方馬12頭で、フルゲート16頭が顔を揃えた。羽田盃と同舞台とあって、いい走りを見せれば本番にも直結する。混戦模様の3歳戦線から抜け出し、頂上へ一歩踏み出すのはどの馬か。発走予定日時は18日(水)の16時35分。主な出走予定馬は以下の通り。

■マクリール(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)

 昨年10月のデビュー戦は2着に終わったが、進路を確保してからの伸びには見どころがあった。翌月の未勝利戦では楽に抜け出し、3馬身差で初白星を獲得。なお、同レースで破ったフィンガーは、のちにブルーバードCを制している。前走も距離延長、初の右回りをまったく苦にせず、2馬身差で完勝した。毎回、発馬で後手を踏むところは気がかりだが、直線の長い大井なら、息の長い末脚が生きるだろう。

■リアライズグリント(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)

 母マドラスチェックはダート牝馬路線で活躍し、20年には同じ大井ダート1800mのTCK女王盃を制している。好位からの安定した末脚が持ち味で、昨年10月のデビューから3戦連続で2着に好走すると、今年1月に待望の初勝利。これまでの善戦止まりのうっ憤を晴らすかのような、6馬身差の圧勝だった。今回は血統的にも注目の参戦。24年のセレクトセール1歳で、1.5億円の値がついた良血馬の素質が花開くか。

■ゼーロス(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)

 新馬戦は2馬身半差、2戦目の条件戦は2馬身差で、ともに逃げて快勝。休み明け、重賞初挑戦となった鎌倉記念は一転して中団に構える競馬になったが、最後までしぶとく脚を使って3着に入った。続くハイセイコー記念では、馬群の外々を手応えよくマクって、2馬身半差で初タイトルをゲット。逃げ、差し自在で学習能力も高い。ダートグレード競走で相手はさらに強くなるが、地元代表として一矢報いたい。

■アヤサンジョウタロ(牡3、船橋・斉藤敏厩舎)

 通算7戦1勝と、勝利したのは新馬戦のみだが、強敵にも相手なりに走ることができる。昨年のブリーダーズゴールドジュニアC、サンライズCでともに3着とまずまずの走りを見せると、地元の大一番、JBC2歳優駿でも地方馬最先着の3着と見せ場をつくった。暮れの全日本2歳優駿でも4着に入り、サウジダービーに挑戦したベストグリーンに次ぐ実績を誇る。直線の長い大井で、末脚爆発のシーンを期待したい。

 そのほかにも、未勝利と1勝クラスを連勝中のトリグラフヒル(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)、ニューイヤーCを人気薄で制したモコパンチ(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)、サンライズC勝ち馬のエンドレスソロウ(牡3、大井・坂井英光厩舎)などが出走を予定している。

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