【速報】全国で今シーズン初 北陸地方で「春一番」

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2026年02月18日 13:04  日本気象協会

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日本気象協会

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今日18日(水)、北陸地方で「春一番」が吹きました。全国で今シーズン初めてです。

北陸地方で「春一番」

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今日18日(水)は、低気圧が日本海にあって、発達しながら東北東へ進んでいます。このため、北陸地方ではやや強い南よりの風が吹きました。 午後0時30分までの最高気温は、新潟市で10.6℃と昨日17日(火) より 4.6度高くなっています。北陸地方では前日より3℃から4℃くらい気温が高くなっている所が多くなっています。

気圧配置や風向き、気温の上昇などの条件から、気象庁は今日18日(水)、北陸地方で「春一番」が吹いたと発表しました。
全国で今シーズン初めての「春一番」です。昨年の北陸地方は、統計開始以来最も早く2月3日に春一番が発表されましたが、今年はそれよりも15日遅い観測となりました。

「春一番」とは

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春一番とは、冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風のことです。気象庁の定義では、2月4日ごろの立春から3月21日ごろの春分までの間に、広い範囲で初めて吹く暖かく強い南風のことをいいます。

春一番が吹いたと発表されるには、期間や風向、風速、最高気温、気圧配置などの条件があり、風速や最高気温などの条件は、地方によって、少し異なります。

北陸地方(新潟県、富山県、石川県、福井県)における「春一番」は、次の4つの条件が目安になっています。

(1)「立春」から「春分」の間であること。

(2)日本海で低気圧が発達すること。

(3)新潟、富山、金沢、福井のいずれかの気象台で風速(10分平均値)10m/s以上の南成分(東南東〜西南西)の風が観測された場合。かつ、上の気象台を除く新潟、富山、金沢、福井のいずれかの気象台で風速(10分平均値)6m/s以上の南成分(東南東〜西南西)の風が観測された場合。

(4)最高気温が前日より高いか、ほぼ同じであること

春一番と聞くと、春の訪れを告げるというイメージもあって穏やかな現象を想像される方もいるかと思いますが、春一番は春の嵐でもあります。立春を過ぎると、西高東低の冬型の気圧配置から、東シナ海や黄海付近で発生した低気圧が発達しながら日本海を進むことが多くなります。この低気圧に向かって吹き込む強い南風が春一番です。この時期に発生する低気圧は急速に発達することが多いため荒れた天気になりやすく、強風や落雷、竜巻などの突風に注意が必要です。

「春一番」の吹いた北陸 次第に荒天へ

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春一番が発表された北陸地方では次第に風向きが変わり、今夜は北から北西の風が強まるでしょう。雪や風が強まり、大気の状態が不安定で雷を伴ったり、竜巻などの突風、ひょうが降る恐れもあります。天気の急変にご注意ください。

また、今夜から明日19日(木)は寒さが戻りますので、服装にも注意が必要です。

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