
【動画】映画『ツイッギー』木村カエラがナレーションを担当する予告編
小柄できゃしゃなスタイルと唯一無二のファッションセンスで一世を風靡(ふうび)した、元祖スーパーモデルのツイッギー。誰もが憧れ、ファッションやヘアメークをまねする社会現象となり、初来日した時はビートルズと並ぶほど日本を熱狂の渦に包み込んだ。本作は、そんな1960年代を象徴する存在であるツイッギーの人生と魅力をひもとく、初の公認ドキュメンタリー映画。
その愛称の通り、小枝のように細い体と人形のように大きな瞳、ショートヘアの中性的なスタイルで16歳にして彗星(すいせい)のごとくデビュー。瞬く間にスターの階段を駆け上った彼女は、それまでの美の常識を覆し、ファッション界に革命をもたらした。若者を中心に席巻したスウィンギング・ロンドンのカルチャーも牽引。マリー・クワントのミニスカートを着こなして「ミニの女王」と呼ばれ、世界中でミニスカートブームを巻き起こした。
その後、自分らしい表現を追い求めて、俳優や歌手としても活躍の場を広げていく。ケン・ラッセル監督のミュージカル映画『ボーイフレンド』(1971)では、第29回ゴールデングローブ賞新人女優賞と映画部門主演女優賞に輝いた。時代を超えて、今もなお多くの女性に影響を与え続けるツイッギー。安室奈美恵の曲で、K-POPアイドルTWICEのユニット・MISAMOもカバーした「NEW LOOK」も、ツイッギーへの憧れを歌った一曲だ。
本作では、本人の言葉やアーカイブ映像、ゆかりある人物の独占インタビューを通して、一人の女性、そして母としての生き方、葛藤や選択を描く。監督は、『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』(2021)のサディ・フロスト。ブルック・シールズやダスティン・ホフマン、ポール・マッカートニーらツイッギーと親交のある各界のスターたちも出演。デビュー60周年を迎えるツイッギーのポジティブなエネルギーに満ちあふれた物語だ。
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日本版予告編でナレーションを務めるのは、ツイッギーの大ファンでアーティストの木村カエラ。木村のツイッギー愛あふれるパワフルな言葉とともに、自由で型にはまらないスタイルで時代を切り開いた驚くべき人生を振り返る。背景に流れるのは、1960年代を象徴するザ・ロネッツの大ヒット曲で、ツイッギーがカバーした「BE MY BABY」。ウディ・アレンの女性蔑視な質問に反抗する力強いツイッギーの姿も捉えられる。
映画『ツイッギー』は、4月24日より全国順次公開。
