高市総理側が自民の当選全議員に数万円相当カタログギフト配布 「お祝い」と説明 党内には「あまりに軽率」受け取り拒否した議員も【news23】

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2026年02月25日 00:51  TBS NEWS DIG

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高市総理側が今月おこなわれた衆議院選挙で当選した自民党議員に対し、当選祝い名目で数万円相当のカタログギフトを配布していたことが分かりました。高市総理も自身のXを更新し、認めています。

自民党関係者によりますと、高市総理の事務所関係者が今月8日におこなわれた衆議院議員選挙で当選した自民党議員の事務所を訪れ、当選祝いの名目で数万円相当のカタログギフトを配布したということです。

カタログギフトは、のし袋に入れられていて、「お祝い 高市早苗」と記載されていたということです。

政治資金規正法では、個人から政治家に対する金銭などの寄付は原則禁止されていて、配布の目的や原資などについて野党の追及は必至です。

こうした中、高市総理は24日、自身のXを更新し、「自民党衆議院議員の全員宛に、今回の大変厳しい選挙を経て当選したことへの労いの気持ちも込め、今後の議員としての活動に役立てていただきたいと考え、奈良県第二選挙区支部として、品物を寄付させていただいた」と説明しました。

また、カタログギフトの形を取ったことについては、「議員としての活動に役立つものをと思いましたが、一人一人に適当な品物を選ぶ時間もなく、事務所での応接や会議、日常業務に使えるものなど、政治活動に役立つものを各議員のご判断で選んでいただこうと思った」としています。

自民党議員からは「数回に分けて夕食会を開催して欲しいとの要望もあった」とした上で、高市総理は「施政方針演説の準備や答弁準備、今日の電話会談をはじめ外交日程まで考えると、それも困難でしたので、ささやかな品に致しました」と事情を説明しました。

その上で、「今回の支出には、政党交付金は一切使用することはありません」としています。

党内からは「あまりにも軽率だ」として「受け取りを拒否した」と話す議員もいます。

この件を受けて、中道の小川淳也代表はXを更新し「『高市総理よ、あなたもか』となりかねません。財源も含め厳しく説明責任が問われる新たな事態です。」とコメントしました。

自民党では去年3月、当時の石破総理が当選1回の衆議院議員側に、10万円分相当の商品券を配っていた問題が発覚。「政治とカネ」が問題となる中、大きな批判を受け、石破氏は謝罪する事態となりました。

石破総理(当時・去年3月)
「社会通念上どうなんだいということにつきましては、それは世の中の方々の感覚というものと乖離をした部分が大きくあったということは、痛切に思っております。大変申し訳ございません」

国会で「歴代総理も慣例としておこなっていたのか」と問われた際には…

石破総理(当時・去年3月)
「それは歴代首相がそうであったかどうかは私は全て存じません。お答えする立場にもございません」

その後、石破内閣の支持率は下落するなど逆風が吹き荒れ、去年7月の参議院選挙では当時連立の自民・公明で過半数を割る大敗を喫しました。

高市氏にとっても大きな打撃となりうる今回の問題。説明責任が問われるのは必至な状況です。

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  • 高市が石破の件のことを知らずに配るわけがなかろう。規正法21条の2が禁じる「金銭及び有価証券」には品物(カタログギフトも)は含まれない。
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