
吉本興業は25日、1989年(平元)から日本テレビ系で放送されている「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日曜午後11時25分)の人気シリーズ「絶対に笑ってはいけない」(英題「YOU LAUGH YOU LOSE」)のグローバル展開に向けて、パリに本社を置く世界最大級のエンターテインメント企業バニジェイ・エンターテインメントとパートナーシップを結んだと発表した。
今回の契約により、米国や英国、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパなど、バニジェイが有する世界25の国と地域、約130の制作会社からなる制作ネットワークを通じて、「絶対に笑ってはいけない」のローカル版の制作が展開される予定とした。
「絶対に笑ってはいけない」は、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」内の企画として始まり、06年から15年間、日本テレビの大晦日特別番組として放送されてきた。また「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の企画構成を担当するダウンタウン松本人志(62)が企画した「ドキュメンタル」は「LOL:Last One Laughing」として英国、フランス、メキシコ、イタリア、カナダなど25以上の国と地域でローカル版が制作、展開され、バニジェイはその内11バージョンの制作を担った。同じく松本が企画した「FREEZE」もポルトガルにてローカル版が制作・放送された。
吉本興業の藤原寛代表取締役副社長は「この度、世界最大級の制作ネットワークを誇るバニジェイ・エンターテインメント様と共に、『絶対に笑ってはいけない』の海外展開を進められることになり、大変光栄に思っています。日本で最も人気のあるバラエティ番組の一つと自負しており、世界中でこの番組を楽しんでいただけることに期待しています」とコメント。
バニジェイ・エンターテインメントのチーフコンテンツオフィサー開発責任者ジェームズ・タウンリー氏も「『絶対に笑ってはいけない』は、日本で長年愛され、国民的ヒットともいえるコメディの定番です。遊び心があり、予測不能で、国際展開の可能性にあふれています。24時間という設定が、時間とともに高まっていく“笑ってはいけない”緊張感を生み出し、笑った瞬間に科される罰ゲームがフォーマットの面白さをいっそう引き立てています。ローカライズの自由度も非常に高く、当社のポートフォリオを補完する存在として、各レーベルやクライアントが、地域ならではの個性を生かした“市場を代表する”ヒット作を生み出すチャンスになるでしょう」と期待した。
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今回の発表は、米国の芸能メディア「Variety」が、日本時間24日深夜に独占スクープとして先行報道していた。その中で、バニジェイ・エンターテインメントのフォーマット買収責任者ヘレン・グレートレックス氏が吉本興業と交渉したと説明。今後「絶対に笑ってはいけない」は、バニジェイ・エンターテインメントが25日に英ロンドンで開催する上映会「スクリーニング2026」のサードパーティ作品ラインアップに組み込まれると報じた。同ラインアップには、日本からは他に、TBSが制作する「SASUKE Ninja Warrior」も含まれると報じた。
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