
1月13日、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京(東京都千代田区)のオフィスで、演劇界の第一線で活躍する現場の実践者たちによる座談会が行われた。
テーマは「鑑賞サポート」。手話通訳や字幕、音声ガイドなどといった試みは、いまや障がい者を手助けする「配慮」の枠を超え、演劇の表現そのものを豊かに変えようとしている。
鑑賞サポートは、観客の体験をどこまで豊かにしうるのか。創作の在り方をどのように変えていくのか――「アーツカウンシル東京」の佐藤泰紀さんの投げかけから始まった座談会。
翻訳劇ユニット「ポウジュ」主宰の稲葉賀恵さん、演劇カンパニー「ヌトミック」主宰の額田大志さん、名取事務所代表の名取敏行さんが、芸術文化を「誰に届けるのか」という問いをめぐり、熱い議論を交わした。
劇団という「個」の努力の限界という課題とともに、鑑賞サポートという助成制度をきっかけに共有された確かな手ごたえが浮き彫りになる。
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座談会の様子の詳細は株式会社共同通信社のホームページで公開している。