米ホワイトハウス=ワシントン(AFP時事) 【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は5日、米政権が中国に対し、イラン産原油の購入縮小を要求する方向で検討していると報じた。米イスラエルのイラン攻撃で、中国向けのイラン産原油の供給は大半が停止しているが、供給再開後も同国への依存を減らすよう求める。ベセント米財務長官は米国産の購入への切り替えを求める考えだ。
米中は来週末にもベセント氏と何立峰副首相がパリで閣僚級の貿易協議に臨み、4月初旬に予定されているトランプ大統領と習近平国家主席の会談に向けた調整を進める。首脳合意の枠組みを固めるとみられる。
報道によれば、米中は閣僚級協議で、中国による米ボーイング製の航空機や米国産大豆の購入拡大を議論する見込み。米国は対立の火種となってきたレアアース(希土類)の輸出規制の緩和を求めるほか、台湾問題についても触れる可能性がある。