2026年のスーパーGT岡山公式テストがスタート。初日午前は赤旗1回のなか王者au TOM’Sが首位発進

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2026年03月06日 13:00  AUTOSPORT web

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au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太) 2026スーパーGT岡山公式テスト
 3月6日、岡山県の岡山国際サーキットで2026年スーパーGTの開幕に向けた第1回公式テストがスタートした。初日の午前中に行われたセッション1では、GT500クラスはau TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)がトップタイムをマークした。GT300クラスはSyntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)が首位発進となっている。

 2026年シーズンに向けては、GT500クラスは1月下旬のマレーシア・セパンでのテストを皮切りに国内でも富士や岡山でのメーカーテスト、GT300クラスはGTエントラント協会主催の合同テストなどで精力的な周回が重ねられてきた。とくに今季のGT500クラスは、ホンダ陣営がベース車両を『プレリュードGT』へとスイッチしたほか、ニッサン陣営の3台体制への縮小、さらには空力開発の解禁や『サクセス給油リストリクター』の導入など、車両やレギュレーション面で大きな変化を迎えている。

 そんなオフシーズンの開発の成果を確認し、4月11日〜12日に同地で開催される開幕戦に向けた本格的な走り込みを行うべく、今回の第1回公式テストにはGT500クラスが14台、GT300クラスが29台の計43台がエントリー。例年どおり本番を見据えたタイヤ選定や、新たな体制での習熟が進められる重要な2日間となる。テスト初日となる6日(金)は、朝から雲に覆われ、午前9時30分からのセッション1開始時点での気温は6度、路面温度は12.6度というなか、各車が続々とコースへ向かっていった。

 セッション序盤、各車がコースインしウォームアップを進めるなか、9時45分ごろにはGT500クラスのDENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)が1分18秒525をマーク。直後にはau TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が1分18秒477を記録し、さっそく1分18秒台のタイムへと突入していく。

 しかし9時46分ごろ、GT300クラスのGT300クラスのマッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号(塩津佑介/荒尾創大)がバックストレートでトラブルなのかストップ。この影響で9時48分に赤旗中断となる。車両回収を経て9時53分にセッションが再開されると、au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)がセクター1、セクター2での最速タイムを更新し、10時ごろには1分18秒378、10時10分ごろには1分17秒614とペースを上げてトップタイムを更新していく。この時点で1分17秒台に入れたのはau TOM'S GR Supraと、1分17秒723をマークしたKeePer CERUMO GR Supra(大湯都史樹/小林利徠斗)の2台のみ。

 その後、路面温度が徐々に上昇し10時38分時点で15度に達すると、各車が続々とタイムアップ。注目の新型ホンダ・プレリュード勢も、10時30分ごろにSTANLEY HRC PRELUDE-GT(山本尚貴/牧野任祐)が1分18秒315を記録してホンダ陣営のトップに立つと、Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)、#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)らも18秒台へ。10時52分にはホンダ勢全車が1分18秒台へとペースを上げた。

 セッション終盤、路面温度が16度台で推移するなか、10時45分ごろにau TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が1分17秒446までタイムを更新してトップを盤石なものに。ニッサン陣営はMOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)が1分18秒190を記録するもトップには届かず。そのまま11時30分にチェッカーフラッグが振られ、GT500クラスはau TOM'S GR Supraがトップ、KeePer CERUMO GR Supraが2番手、そして終盤に1分17秒764を記録したTRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が3番手に入る結果となった。

 一方のGT300クラスは、序盤からLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟/黒澤治樹)やGreen Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)らが1分25秒台を記録するなか、10時30分ごろにSyntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)が1分24秒919を叩き出し、全体ベストを更新。これがそのままクラストップタイムとなった。2番手には1分25秒508を記録したENEOS X PRIME AMG GT3(石浦宏明/鈴木斗輝哉)、3番手には1分25秒666をマークしたGreen Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)が続いている。

 なお、今季から元F1ドライバーのダニール・クビアトが加入し注目を集めるVENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/ダニール・クビアト/坂口夏月)は1分26秒249でクラス11番手。電装系トラブルに見舞われたグッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)はセッション中の出走が叶わずセッション終了後のFCYテストから走行開始となり、GAINER TANAX Zも未出走となった。岡山国際サーキットで行われている2026スーパーGT岡山公式テストの初日は、14時から午後のセッション2がスタートする予定だ。

[オートスポーツweb 2026年03月06日]

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