【阪神】本拠地“開幕戦”の主役は背番「128」嶋村麟士朗 好リードに猛打賞「全部出た」

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2026年03月06日 19:06  日刊スポーツ

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阪神対ソフトバンク 8回裏阪神無死 嶋村は中安打を放つ(撮影・石井愛子)

<オープン戦:阪神5−0ソフトバンク>◇6日◇甲子園


“本拠地開幕戦”の主役は期待の若虎だった。阪神が今春初の甲子園でのオープン戦に挑み、ソフトバンクに快勝した。打線が11安打5得点。けん引したのはプロ2年目の背番号「128」、育成の嶋村麟士朗捕手(22)で、打っては唯一の3安打、守ってはフル出場で、好リードで完封リレーを演出した。藤川球児監督(45)も「いいものは見せている」とうなずいた。


「8番捕手」で中前打2本と左前打1本。「3安打に関してはオフシーズンからやってきたことが全部出たかなと思っている。詰まってもヒットが出ましたし」。昨オフはメジャー最多762本塁打のバリー・ボンズ氏や、MVP2度の強打者フィリーズのブライス・ハーパーらの映像を研究。世界の一流バッターたちに目を凝らして振り込んできた。今後のオープン戦も「自分がやってきたことを信じてやっていきたい」と表情を引き締めた。


支配下は残り5枠。春季キャンプは主力中心の宜野座組で完走し、帰阪後も1軍帯同を続けてきた。正捕手の坂本が侍ジャパンで不在のなか、巡ってきた先発マスクで猛アピール。悲願の支配下昇格が見えてきた。【只松憲】


◆嶋村麟士朗(しまむら・りんしろう)2003年(平15)7月13日生まれ、高知市出身。潮江東小4年から潮江東スポーツ少年団で野球を始める。潮江中では軟式野球部。高知商では主に内・外野手としてプレー。福井工大を中退し、22年8月に四国IL高知入団。24年育成ドラフト2位で阪神入団。昨季は2軍で58試合、打率2割6分6厘、1本塁打、22打点。177センチ、90キロ。右投げ左打ち。


▽阪神中川(3番左翼でスタメン出場。2安打1打点)「仕留められるボールを仕留められなかったところもあったので、そこを練習で詰めていかないといけないかなと思います。思い切り振ろうとしか思っていなかったです」


▽阪神小幡(6番遊撃で出場して2安打)「積極性を忘れずに。(遊撃の)レギュラーを取りたいなという思いはあるのでしっかり取り組んでいきたい」

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