ゆうちょ銀行と一般的な銀行、どんな違いがあるの?ATM手数料は?

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2026年03月06日 20:30  All About

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「ゆうちょ銀行と一般的な銀行、何が違うの?」と疑問に感じることがあるかもしれません。今回は、ゆうちょ銀行の特徴、その商品やサービスについて詳しく見てみましょう。※サムネイル画像:amanaimages
「ゆうちょ銀行と一般的な銀行、何が違うの?」と疑問に感じることがあるかもしれません。今回は、ゆうちょ銀行の特徴、その商品やサービスが他の銀行とどう違うのか、分かりやすくご紹介します。

ゆうちょ銀行と一般的な銀行の違い1:「通常貯金」と「定期性貯金」

普段、都市銀行や地方銀行などの一般の銀行で利用されるのは「普通預金」という口座です。これは、必要なときにいつでもお金を出し入れでき、家計口座として便利です。また、お金を貯める際には、一定期間お金を引き出せない「定期預金」を利用することが一般的です。

ゆうちょ銀行では、こうした銀行の商品名が少し異なります。

普通預金に相当するのは「通常貯金」です。これは、一般の普通預金と同様に自由に出し入れができ、日常の生活費管理などに利用されます。

定期預金に相当するのは「定期性貯金」で、こちらも一定期間引き出せない貯金商品です。

さらに、ゆうちょ銀行ではそれぞれの口座に預けられる上限があり、「通常貯金」と「定期性貯金」のいずれも預け入れの限度額は1300万円です。

ゆうちょ銀行と一般的な銀行の違い2:住宅ローン

一般的な都市銀行や地方銀行では、住宅ローンなどの提供を通じて個人への融資を行い、その利息で利益を上げています。この利益が、預金口座の利息として預金者に還元される仕組みです。

一方で、ゆうちょ銀行も住宅ローンを取り扱っていますが、内容が少し異なります。ゆうちょ銀行の住宅ローンには次の3つの種類があります。

ゆうちょフラット35

ゆうちょ銀行と住宅金融支援機構が提携して提供する住宅ローンです。最長35年の全期間固定金利で、将来の金利変動に左右されない安心のプランです。

ソニー銀行の住宅ローン

ゆうちょ銀行はこのローンの申し込みのみの窓口となっています。変動金利や固定金利など、複数の金利タイプが用意されており、利用者のニーズに合わせたプランが選べます。

SBI新生銀行の住宅ローン

こちらは、ゆうちょ銀行が住宅ローンのお申し込み・契約の媒介をしています。金利の選択肢が豊富で、ライフスタイルに合わせて金利プランを組むことができます。

なお、住宅ローンに関する相談は「ゆうちょ銀行住宅ローン取扱店のローンサービス部」のみです。ご相談をされたい場合は、以下で取扱店舗をご確認ください。

・住宅ローン取扱店−ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行と一般的な銀行の違い3:全国どこでも利用可能

ゆうちょ銀行は、もともと郵便局がベースになっているため、全国津々浦々に窓口があります。その数は約2万4000カ所と非常に多く、他の銀行と比べても圧倒的です。このため、どの地域でも簡単にゆうちょ銀行の窓口を利用できるのが大きな特徴です。

この利便性は、例えば旅行先でお金を引き出したいときや、転勤が多い方にとって大変便利です。地元にゆうちょ銀行の支店があるため、引っ越し先でも変わらず利用できます。

営業時間が比較的長め

一般的な銀行が15時までなのに対して、ゆうちょ銀行の窓口の営業時間は原則16時まで開いているため、急いでいるときにも便利です。「どうしても今日中に手続きを済ませたい!」というときでも、余裕を持って対応できます。

全国のゆうちょ銀行ATMでの利用が可能

さらに、ゆうちょ銀行のATMは、全ての都市銀行・地方銀行などと提携しており、約1200社のカードが利用できます。このように、ゆうちょ銀行は全国どこでも窓口やATMを利用できる体制が整っており、引っ越しや旅行が多い方だけでなく、どんな方にとっても使い勝手がよい銀行といえるでしょう。地域差を気にせず利用できる点は、他の銀行にはない安心材料といえます。

ゆうちょ銀行と一般的な銀行の違い4:ATMの手数料

銀行のATMは、利用する時間帯によって手数料がかかることがあります。都市銀行や地方銀行では、平日の日中などは無料でも、早朝や夜間、休日は有料になるケースが一般的です。

無料の時間帯は混雑しやすく、待ち時間を避けて別の時間に利用すると、結果的に手数料が発生してしまうこともあります。1回の金額は小さくても、積み重なると年間では意外と大きな負担になりかねません。

しかし、ゆうちょ銀行や郵便局などに設置しているATMであれば、通常貯金の入出金をする場合、曜日や時間帯にかかわらず手数料は無料。時間を気にせずに利用できます。

なお、ゆうちょ銀行や郵便局などに設置してある以外のATMでは、以下のとおり手数料がかかる時間帯がありますので注意しましょう。

駅・ショッピングセンターなどに設置のATMを利用

駅・ショッピングセンター、ファミリーマートなどに設置している小型ATMで預入、払出しをするときは、以下の時間で手数料が発生します。

・平日:8時45〜18時無料、それ以外の時間110円
・土曜日:9時〜14時無料、それ以外の時間110円
・日曜日・休日:終日110円

コンビニのATMを利用(イーネットATM・セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)

ゆうちょのキャッシュカードを使い入出金をする際は、以下の手数料がかかります。

・平日:8時45〜18時220円、それ以外の時間330円
・土曜日:9時〜14時220円、それ以外の時間330円
・日曜日・祝日:終日330円

その他提携機関などのATMを利用

ゆうちょのキャッシュカードを使い通常貯金の預入、払戻しをする際は、以下の手数料がかかります。

・平日:8時45〜18時110円、それ以外の時間220円
・土曜日:9時〜14時110円、それ以外の時間220円
・日曜日・祝日:終日220円

参照:株式会社ゆうちょ銀行「ATM利用時間・料金」

文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)
会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。
(文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー))

このニュースに関するつぶやき

  • 郵便局は田舎に行けば行くほど必要だと思います。中央郵便局クラスだと覚えること多くて、大変だなーって思った。金融機関の支店の統廃合で不便になってきてるよね。
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