2026年F1第1戦オーストラリアGP 予選ワンツーのジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) 2026年F1オーストラリアGPの予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルはポールポジションを獲得、アンドレア・キミ・アントネッリは2番手だった。
ラッセルはFP3から予選のQ1、Q2、Q3の金曜すべてのセッションでトップタイムをマークし、チームメイトに0.293秒差、3番手アイザック・ハジャー(レッドブル)には0.785秒差をつけてポールポジションをつかんだ。
アントネッリにとっては、波乱万丈な一日だった。FP3終盤、ターン2の縁石に乗りすぎ、スピンを喫し、ウォールにクラッシュした。チームは懸命にマシンを修復。Q1序盤にマックス・フェルスタッペンがクラッシュし、赤旗が出たこともあり、アントネッリをコースに送り出すことに成功した。アントネッリは1回のアタックでQ2進出を決めてみせた。
さらにQ3では、チームがアントネッリのマシンに冷却ファンを装着したままコースに出してしまい、コース上にファンが落下し、赤旗が出ることに。後にこれについてチームは、危険なリリースとして、7500ユーロ(約137万円)の罰金が科された。アントネッリは、このインシデントの後、最後のアタックをうまくまとめて2番手をつかみ、メルセデスにワンツーをもたらした。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)FP3 1番手(1分19秒053:ソフトタイヤ/23周)予選 1番手(Q1=1番手1分19秒507:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分18秒934:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分18秒518:ソフトタイヤ)
「今日はすべてがうまくかみ合った。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、マシンを良い状態に仕上げてくれた。歴史的に見ても、僕たちは涼しいコンディションでは速いんだ。すべてが僕たちに味方し、それをポールポジションという形に結びつけることができた」
「ただし、今日のアドバンテージがライバルとの本当の差だとは思っていない。ブラックリーとブリックスワースのチームは、僕たちに非常に強力な基盤を与えてくれたが、このチャンピオンシップで勝つためには、まだいくつかの分野でマシンを改善する必要がある。これはまだ開幕戦の最初の予選にすぎず、全員がまだ0ポイントなのだから」
「明日はポールと2番グリッドを良い結果に結びつけられるよう全力を尽くす。長い午後になるだろうし、どんな挑戦が待ち受けているか見てみよう。金曜日のロングランのペースは良かったが、勝利を争うためには確実にレースを遂行する必要がある。何ができるか見ていくよ」
■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)FP3 7番手(1分20秒324:ソフトタイヤ/18周)予選 2番手(Q1=6番手1分20秒120:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分19秒435:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分18秒811:ソフトタイヤ)
「僕はどうやら自分で自分の人生を難しくするのが好きみたいだね。FP3でクラッシュしてしまい、厳しい状況からのスタートになった。今日のヒーローはメカニックとガレージのすべてのスタッフだ。予選に間に合うようマシンを修復してくれたことに、どれだけ感謝してもしきれない。時間があまりにタイトで、マシンをきちんとセットアップすることさえできなかったが、それでも彼らはフロントロウ独占を可能にするほど速いマシンを用意してくれた」
「明日は良い結果を争うチャンスがある。土曜日にはポイントは入らないし、新しいマシンでのグランプリは長いレースになるだろう。今年最初のレースであり、まだ未知の要素や僕たちをつまずかせる可能性のあることも多い。明日はこのポジティブな結果を大きなポイント獲得につなげるために良い仕事をする必要がある。挑戦が楽しみだし、本格的にシーズンが始まる瞬間が待ちきれないよ」
[オートスポーツweb 2026年03月08日]