
職場のトイレ事情には、企業の衛生観念や従業員への扱いが如実に表れる。清掃業者を入れる会社もあれば、社員に当番制でやらせる会社もあるだろう。
福岡県の40代女性は、現在パートで勤めている大手食品工場と、独身時代に勤めていた職場のあまりにも対照的なトイレ事情について明かした。(文:篠原みつき)
「『掃除でHappy』とかを盾に社員に掃除させたり」
現在の職場は専門業者が掃除を行っており、「快適に使えるから有り難いし嬉しい」と語る。食品工場という性質上、「消毒も衛生管理もキッチリしている」という。
一方で、独身時代の勤務先はかなりヤバかったようだ。
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「専門業者を雇うお金すら惜しかったみたいで『そわかの法則』とか『掃除でHappy』とかを盾に社員に掃除させたり」
「時は、あの有名なトイレの女神様の全盛期」
「そわかの法則」は、掃除(そうじ)、笑い(わらい)、感謝(かんしゃ)の3つの習慣で運気を上げるとする自己啓発的な概念だ。経営陣は流行りの歌や言説に乗っかって、経費削減を美化していたのだろう。さらに悲惨なのは掃除のやり方だ。
「それでトイレ掃除も素手でさせる上にトイレクイックルすら半分に切って使えとかもう今でもゾッとする」
女性は結婚した現在、「トイレ掃除の時は、使い捨てゴム手袋をはめて掃除する」という。家庭のトイレですら素手では洗わない女性にとって、職場の不特定多数が使う共用トイレを素手で洗わせられるのはきつい。
「経費削減」や「心の掃除」などと大義名分を掲げた前職のやり方に、心底呆れている様子だ。
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「コロナ禍を経た今でもそうさせる独身時代の勤務先でよくもまぁ、コロナ感染者がアレで出なかったなとしか思えない」
女性が結婚を機にこの職場を抜け出せたのは、「コロナ禍になる前年」というタイミングだったそう。「寿退職させてくれた旦那には感謝してる。本当に命拾いした」と安堵したように振り返った。
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