佐藤二朗(C)日本アカデミー協会【モデルプレス=2026/03/13】俳優の佐藤二朗が13日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第49回日本アカデミー賞 授賞式」に出席。最優秀助演男優賞を受賞した。
【写真】「日アカ」最優秀助演男優賞が決定◆「日アカ」最優秀助演男優賞は佐藤二朗
「爆弾」は、刑事である類家(山田裕貴)が、事前に事件の発生をほのめかすスズキタゴサクを追うリアルタイムサスペンス。謎の中年男・スズキを佐藤が演じた。
これまで発表された最優秀賞は全て「国宝」だったため、最優秀助演男優賞に佐藤の名前が呼ばれると「国宝」以外からの初受賞に会場はざわめき。佐藤にスポットライトが当たると「泣くな、これ。これは泣くな」と感極まった様子で「もちろん『爆弾』チームのみんなに本当に感謝で、1人1人に感謝。この場を与えてくれて感謝なんだけど」とまず一番に周囲へ感謝の言葉を伝えた。
続けて「個人的なことを言うと、正直ここ最近日本映画をあんまり観てなくて。その理由はとっても恥ずかしいものです。僕が嫉妬を感じるからです。僕が悔しいと思うから。でも、去年初めてこの日本アカデミーの席に出席したら、綾野(綾野剛)が、安藤サクラが、石原さとみが、満島ひかりが、山田孝之が、みんな日本の映画を応援してるなって思ったんです。役所広司さんは、去年新人賞をお取りになった皆さんに『大丈夫、みんなあなたたちの味方です』って言ったんです。僕は本当にその場にいるのも恥ずかしくなって、何つうケツの小さい男なんだって思って」と1年前の「日本アカデミー賞」を回顧。「それから今日まで1年、本当に毎日のようにたくさんの日本映画を観ました。偉大な先輩の昭和の日本映画や最近の日本映画、たくさん観ました。なんて戦う価値がある場所なんだろうって心から思いました。素晴らしい日本映画が山ほどあった」と気持ちの変化を明かした。
◆佐藤二朗、山田裕貴と固い握手
最後に「爆弾チームのみんな、爆弾チームではないけれども、ここにいらっしゃる全ての皆さん、日本映画に携わる全ての皆、日本映画を愛して日本映画を観てくれる全ての皆、愛してるってほどではないけれどもたまに日本映画観るぜっていう全ての皆、皆愛してるぜ。いい夜だ、ありがとう!」と笑いを取ることも忘れなかった。スピーチ後には涙で拍手を贈っていた山田裕貴と固い握手を交わす場面も見られた。
ほかにも優秀助演男優賞には、「ファーストキス 1ST KISS」からSixTONESの松村北斗、「国宝」から田中泯、横浜流星、渡辺謙が選ばれた。
◆第49回日本アカデミー賞
同賞は2025年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。
司会は、7年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、「あんのこと」で第48回最優秀主演女優賞を受賞した河合優実が務める。(modelpress編集部)
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