
WBCの試合を放映しているNetflix(ネットフリックス)がイニング間に流すCMの中で、ひときわ異彩を放っているものがある。建築資材の専門商社「渡辺パイプ」のテレビCM。お笑いコンビ「オードリー」の2人が、社名の「パイプ」にちなんだバグパイプと呼ばれる楽器を演奏しながら行進するキャッチーな映像が注目を集めている。
同社の広報・社長室グループのグループリーダー野呂祐介さんも宣伝効果を実感している。今回のCM出稿の一番のターゲットは就活を控えている大学生。社名認知度の向上を目的とし「リクルートサイト、コーポレートサイトの訪問数なども早速変化が見て取れます」と話す。また「取引先含め関係各所、あるいは社員同士、社員の家族、友人などを含めていろんな人から『CM見てるよ』というような声が上がっております」と思わぬ効果もあった。
元々、同社と野球との親和性は高かった。甲子園やエスコンフィールドなど、プロ野球チームの本拠地球場に広告を掲出。「野球はスポーツの中でも圧倒的に集客力があって、テレビで取り扱われるニュースなどでもスポーツの中で群を抜いている。そういったところが広告を出していく部分ではやっぱり非常に価値があるものだという風に感じた」と、野球と深い関わりを持ってきた。
今後は他競技も含めた幅広いスポーツへの支援・振興を画策している。既にサッカーやバスケットボール界への広告出稿などにも着手。他にも、18年から創設した陸上部にも力を入れ、有力選手も所属している。「広くスポーツ支援というところで。自分たちでも運動部を抱えたりして、展開していくことを引き続きやっていきたい」。日本は準々決勝で敗退となったが、WBCはあらゆるところで大きな影響を与えている。
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