
阪神才木浩人投手(27)はZOZOマリン特有の風にも惑わされない。17日の敵地ロッテ戦に先発する見込み。強風ならフォークなど変化球の落差が変わる球場でもあるが「フォークが逆に落ちすぎて気持ち悪かったり、決まらなかったりするかもしれないですが、その場の状況にしっかり対応できるようにやればいい」と冷静だった。この日は甲子園で投手指名練習に参加し、短距離ダッシュなどで調整。順調なら2週間後の今月31日、DeNA戦(京セラドーム大阪)での先発が有力となっている。
15日にはWBC準々決勝を視聴した。侍ジャパンはベネズエラの1発攻勢の前に屈したが、才木は「勝負の世界なので勝ち負けは絶対につく」と話した上で「勝負というか、スポーツの面白さはすごくあった試合かなというのは見ててすごく思った。やってる側もそうだと思うし、見てる側も熱くなる」と熱弁。自身も24年プレミア12で世界大会を経験した。真剣勝負には自然と胸が躍る。同戦で同点打を放った佐藤、一時勝ち越し3ランを放った森下、正捕手の坂本に向けては「打ってくれって感じです」とシーズン開幕以降の援護をお願いした。
前回は10日の2軍教育リーグ、オリックス戦で5回1安打無失点の快投。球数は70球だった。中6日での登板に「球数も結構いくと思うので引き続き変わらず。真っすぐと変化球と試合のピッチングをしっかり」と引き締めた。開幕万全へ着々と整える。【只松憲】
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