
日本の現役最高齢ラジオDJの小林克也(84)が、俳優森田健作(76)がパーソナリティーのFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(22日午前6時30分)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(23日午後6時20分)の収録に参加した。
今月27日の85歳の誕生日を前に絶好調の小林に、森田は「ギネスにチャレンジできるのでは」。小林は「実はギネスへの登録を申請しようという話もあったんだけど。でも、申請料に数百万円もかかるって言われてね。だったら記録なんかよりも、リスナーの記憶に残るDJを目指したいと思うようになった」と振り返った。
健康の秘訣(ひけつ)は散歩。「最近、子犬(トイプードル)をもらってね、毎朝30分ぐらい散歩するのが日課になっているんですよ」と笑顔を見せた。
現在、FM NACK5で「FUNKY FRIDAY(ファンキー・フライデー)」(金曜午前9時)、ニッポン放送で「Music Machine GO!GO!☆」(土曜午前8時)を担当している。
「『FUNKY FRIDAY』は、今年で33年目になるのですが、毎週金曜日の朝9時から夕方の6時まで9時間放送していて食事をする暇もない。ま、リスナーに支えられて頑張っているだけですけどね、毎回、スタジオに届くメールの中から300件以上は読んでいます」
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ニッポン放送では1973年(昭48)から毎週月曜深夜1時からの「オールナイトニッポン」を担当した。「当時の『オールナイトニッポン』は社員アナウンサーやディレクターがパーソナリティーを担当していて、僕が第1号の“外部パーソナリティー”として抜てきされてね。その他に泉谷しげるさんや、あのねのね。それにザ・タイガースのメンバーだった岸部シローさんなどがしゃべるようになったんです。生放送中にカーペンターズやビートルズのリンゴ・スターに電話するなど、やることが挑戦的でしたね」と振り返った。99年(平11)からニッポン放送で生ワイド。「すっかり土曜日の朝の顔になりました」と笑った。
ラジオについて「母親のおなかの中にいた頃からラジオを聴いていたのかもしれませんね。とにかくラジオでしゃべるのが好きなのです」と愛を語る。DJになるきっかけはホテルのイベントの司会だった。
「最初の頃はハワイに関心があったわけじゃないけれど。70年ぐらいだったかな、東京プリンスホテルでケン田島さん(イギリス生まれのDJ)が司会でイベントをやっていていたんです。辞めることになって後任として、僕に白羽の矢が立ったというか、抜てきされたんです。しかも、当時のプリンス系のホテルというのは、夏になるとハワイアンとかハワイの音楽イベントをたくさんやっていて、そのイベントも担当していたら、ハワイの人たちと日本でも親しくなっていった」。
82年に「小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド」を結成。86年に発表した「うわさのカム・トゥ・ハワイ」が“日本のラップの原点”になったと言われている。サザンオールスターズの桑田佳祐も「ラップの起源」と言っており「小林克也さんから聴かされてからラップのアルバムを聴いた」と話している。現在でも小林克也&ザ・ナンバーワン・バンドのテーマ曲として歌われている。
ニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」のアシスタント西村知美(56)とは、87年にTBS系ドラマ「すてきな三角関係 窓際族に花束を」で共演した。
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西村から「津川雅彦さんと山口果林さんが演じる夫婦の娘役で出演したのですが覚えていますか」と聞かれると、小林は「一緒に演じるシーンはなかったと思うけど、僕は津川さんの演じる会社の営業課長で、女性社員(堀江しのぶ)と恋仲になる役だったように思いますね」と話した。
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