小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)/2026MotoGP第2戦ブラジルGP 3月20日、2026年MotoGP第2戦ブラジルGP MotoGPクラスの初日のセッションがアウトドローモ・インテルナシオナル・デ・ゴイアニア-アイルトン・セナで行われた。小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)はプラクティスで10番手となった。
開幕戦では予選Q2ダイレクト進出を果たし、続くスプリントを4位、決勝を5位で終えた小椋。結果に対しては悔しさが残ると語りつつも、ポテンシャルの高さが垣間見えた一戦から3週間を経て迎えた第2戦の初日は、小椋にとって良い一日となったようだ。
Moto3クラスのフリー走行1回目の開始が遅れ、当初の予定から1時間遅れでスタートした60分間のフリー走行1回目は、気温25度、路面温度35度、ハーフウエットコンディションで開始。全車がレインタイヤを装着し、小椋はフロントにソフト、リヤにミディアムを選択してセッションに臨んだ。2度のピットインを挟んで16周を走破した小椋のベストタイムは1分28秒600となり、17番手で走行を終えた。
天候は時間の経過とともに回復し、サーキットの上空に青空が広がる時間帯もあったが、強風とともに再び分厚い雲が空を覆い始める。60分間のプラクティス開始時点での気温は23度、路面温度は30度とどちらも低下したものの、ドライコンディションでスタートを迎えた。小椋は前後ともにスリックのソフトタイヤを装着し、タイムアタックを開始する。
小椋は計時上10周目に1分22秒台にタイムを入れ、翌11周目には自己ベストタイムを更新する1分22秒067をマークする。合計12周を走り終え、7番手で一度ピットに戻った。
再びコースインした小椋は4周を走り、セッション折り返しを迎える。ここでのタイムの更新はなかったが、この時点における小椋の順位は予選Q2ダイレクト進出圏内の10番手となっていた。なお、このタイミングでサーキットは再び降雨に見舞われ、小椋を含む多くのライダーがセッション後半をピットで過ごした。
次第に雨脚は強まっていたが、小椋は残り1分半というタイミングで3度目の走行を開始する。難しい路面状況となるなかスリックタイヤでコースを1周し、10番手でプラクティスを終了。開幕戦に引き続き、予選Q2へのダイレクト進出を決めた。
トラックハウスMotoGPチーム 小椋藍(FP1:17番手、プラクティス:10番手)
「今週の金曜日は良かったと思います。非常に難しいコンディションだったので、(不安定な天候になると予想される)明日は忙しい一日になると思いますし、やるべきこともたくさんあります。午後のプラクティスの1本目の走行では、10周ほどのロングランを予定していました。そこで自信をつけ、タイヤの感触をつかんでいき、なんとかトップ10圏内のラップタイムを刻むことができました」
「その後は雨が降り始めて次第に強まり、終盤はコンディションが悪化してタイムを縮めることができなくなってしまいました。けれど、このコースは走っていてとても楽しく、気に入っています。かなりタイトなコースではありますが、大きなサーキットばかりではなく、こういったコースがあることは重要だと思います」
[オートスポーツweb 2026年03月21日]