シャンソン歌手・クミコ、コンセプトアルバム第2弾を5月27日に発売 時代を紡ぐ全10曲を収録

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2026年03月21日 12:00  オリコンニュース

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クミコ
 日本シャンソン界の第一人者として活動する歌手・クミコが、コンセプトアルバム第2弾『シャンソンティックな歌たち Vol.2〜時代を紡ぎ、物語を歌う〜』を5月27日に発売することを発表した。

【写真】ゲストで参加するMasaya、Juni、Shin

 同作は、自身の歌唱を通し、あらゆるジャンルの楽曲を「シャンソン的(シャンソンティック)」な解釈で再定義するコンセプトアルバムの第2弾。ジャンルも時代も超えて、クミコが「今、シャンソンティックに届けたい」と願う楽曲が新たに録音・収録されている。

 同作の核となるのは、クミコが近年その軌跡を追い、敬愛してやまない伝説のシャンソン歌手・金子由香利のカバー曲である。NHK『ばらえていテレビファソラシド』内で永六輔氏によって紹介され、昭和の時代最後のシャンソンの大ヒット曲となった「再会」を新たに録音。一夜にして金子を世に知らしめ、一世を風靡したあの退廃的で美しい世界観を、現代のクミコが成熟した表現力で描き出す。

 さらに、今年50周年という節目を迎える角川映画の第1作『犬神家の一族』(1976年)のメインテーマであり、金子が歌唱したバージョンが現在改めて高い評価を集めている「愛のバラード」にも挑戦。大野雄二による美しくも悲劇的な旋律を、クミコ流に歌い上げた録音となっている。

 そのほか、中島みゆきの「時は流れて」は、1977年に発表されファンの間で傑作と言われる3rdアルバム『あ・り・が・と・う』のラストに収録された楽曲。2019年に新宿文化センターで開催された中島みゆきのリスペクトライブ『歌縁(うたえにし)』や、2023年に新宿紀伊國屋ホールで開催された『中島みゆき新宿研究会』にクミコが出演した際、この曲を取り上げたこともある。

 ザ・フォーク・クルセダーズの「イムジン河」は、近年のクミコが継続的に出演している『あの素晴らしい歌をもう一度コンサート』でも毎回披露される楽曲。今回は、きたやまおさむによって歌詞が追加された2022年バージョンを下敷きにしたカバーとなっている。現在もなお切実なメッセージを放つ、平和への祈りが託された名曲だ。加えて、自身のルーツを見つめ直し、「愛の追憶」「幽霊」といったコンサートでの定番曲も、新たな装いで新録されている。

 特筆すべきは、ダーク・ダックス「花のメルヘン」の作者としても知られ、クミコと晩年に深い交流のあった故・敏とし氏が遺した新曲「ピエロの真珠」の収録だ。時を超えて託されたこの新曲は、同アルバムの精神性を象徴する一曲となっている。5月30日の府中の森芸術劇場でのコンサートでも共演するベイビー・ブーをコーラスに迎え、明るくもどこか物悲しい独自の歌世界を展開している。

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