
俳優のイッセー尾形(74)が、舞台「セールスマンの死」(6月26日から、東京芸術劇場プレイハウスなど6都市)で主演を務めることが23日、分かった。共演に中島裕翔(32)らが名を連ねる。
消費主義によって変わりゆくアメリカ社会を舞台に、疎外されまいと必死にもがく老いたセールスマンとその家族の物語。米ブロードウェイで742回のロングランを記録したほか、米国で2度映画化。主役のウィリー・ローマン役は日本でも、あまたの名優によって上演された近代演劇の金字塔とも言える作品だ。
劇中で描かれる社会システムの残酷さは世界共通の現実であり、競争社会、家庭の崩壊、若者の挫折など、普遍的な問題が提示されていく。ウィリーを演じるイッセーは「現代人がこれをどう見るか興味があります。『今だからこそ意味がある』と思われる作品にしたいものです」と意気込んだ。一家の長男・ビフを演じる中島は「演劇の金字塔である作品に参加するのはとてつもなく緊張しますが、しっかりと学ばせていただきます」と気合を入れた。
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