「小太郎が優勝」「最後全部持ってかれた」岡山天音に沼落ち続出!? “片想い”が似合いすぎる

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2026年03月26日 17:31  cinemacafe.net

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「冬のなんかさ、春のなんかね」
杉咲花×今泉力哉監督による水曜ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」が3月25日(水)、最終回を迎えた。

杉咲演じる主人公・文菜が学生時代にアルバイトをしていたラーメン店で出会い、文菜にずっと好意を寄せてきた先輩・早瀬小太郎を演じたのが岡山天音だ。

「最後まで小太郎で最高」「ありがとう小太郎」「最後憎めない可愛さの小太郎に全部持ってかれた」「結局小太郎といる時の文菜が一番素で可愛い」「文菜がいちばん楽に息ができる人」「小太郎は幸せになれよ」など、彼を称えつつ思いを馳せる視聴者が放送直後から続出している。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。


主人公がこてんぱんに振られた最終回が笑顔で幕を閉じられるのも、岡山演じる小太郎がいたからこそだろう。



小太郎は文菜に呼び出されれば、二つ返事で出かけていき、文菜の現在のアルバイト先の古着屋にも頻繁に顔を出す。文菜が誰かに隣にいてほしいとき、いつも必ず小太郎がいてくれた。

最終話でも佐伯ゆきお(成田凌)と別れた文菜から、公園に呼び出された様子。ゆきおとのことをすべて承知したうえで「お疲れさま!」とねぎらい、「なんで文菜がフラれるんだ〜」と叫びながらブランコを漕ぐ。

文菜がほどいてしまった“温泉ズ・ブルー”のマフラーを、チクチクが苦手でも抱きしめる。「すべての人間は笑っていたほうがいい…戦争反対!」と言ったのも小太郎だ。「すべての戦争も恋愛もなくなったらいいのに」と言い出した文菜に、「いや、恋愛はあれよ」と言い返すのも実に小太郎らしい。

ラストシーンのいちご狩りにも、文菜に誘われて、ちゃんといる。「自分の好きと向き合い続けるのって疲れません?」と尋ねてきたエンちゃんにも、片想いの苦さを認めたうえで「文菜は誰ものものでもない」「距離だけ間違えないようにしつつ、あとは、文菜が笑ってればそれで(いい)」と言う。

思えば第1話から、文菜宛てにラブレターを書いていた小太郎。前日までは彼氏がいなかったのに、文菜はコインランドリーで偶然出会ったゆきおとつきあうことになったと知り、「そういうことある?」とがく然とする。

第2話も独白も素晴らしかった。ホテルのソファーに腰掛けて距離をとりながら、「でもやっぱ好きで。会えたら嬉しくて。いつだって会いたくて」と心の内を独白。その後、石けん水で鼻からシャボン玉を作ってみせるシーンは愛おしいほどの笑いを誘った。

極めつけは第9話、風邪をひいて寝込んだ文菜の家で山田(内堀太郎)と鉢合わせしてしまったシーンだ。2人は、お互いに相手を文菜の恋人(ゆきお)だと勘違いしたまま、ズレた会話を繰り返し、小太郎は「一緒にいるとすごく穏やかな時間が流れていて。なんか楽で。“とっても大切なんだ”」と文菜が言っていた、と山田から聞いて大感激、やけにカッコつけていた姿もまた愛おしいものだった。

実らない片想いにいつでも真剣で、一途だからこそ醸し出される優しさとユーモアは、何度も文菜と、視聴者をも救ってきた。小太郎は「冬のさ春のね」の陰のMVPだ。

演じた岡山も注目度が爆上がり。昨年はNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で戯作者・倉橋格/恋川春町を演じて“最期”までインパクトを与え、夜ドラ「ひらやすみ」では柔和な雰囲気を存分に生かして、平屋暮らしの元俳優でフリーターの生田ヒロト役を好演。これらの作品で2026年「エランドール賞 TVガイド賞」を受賞した。

杉咲とはドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」でも共演。小太郎とは180度違う、政略的な婚約を控える脳外科医の綾野楓を演じた。かつては杉咲演じるミヤビに思いを寄せていたが、最終的には婚約者の麻衣(生田絵梨花)と結ばれ「この2人推せる」と注目を集めた。

そして3月26日(木)、27日(金)にNHK特集ドラマとして放送される「片想い」では、今度は芦田愛菜と初共演。芦田演じるヒロイン・菅原優衣から長年片想いされてきた“ケンケン”こと健二役を演じる。

連続テレビ小説「ひよっこ」などで知られる脚本・岡田惠和とは実に4作目のタッグ。「全身全霊で恋する優衣役の芦田愛菜さんと、恋されているのにまったく気づいていないような、でも良すぎるくらいイイ奴のケンケンを演じる岡山天音さんを楽しんでいただけたら」と岡田氏は語っている。

実らぬ片想いを続けてきた小太郎から、一体どんな振り幅を見せてくれるのか、本作にも注目だ。

☆岡山天音 プロフィール
生年月日:1994年6月17日 出身地:東京都

主な出演作:ドラマは「中学生日記」、連続テレビ小説「ひよっこ」、「連続ドラマW そして、生きる」「日曜の夜ぐらいは…」「どうせ死ぬなら、パリで死のう。」「令和の三英傑!」「ライオンの隠れ家」
映画は『ポエトリーエンジェル』、『キングダム』シリーズ、『笑いのカイブツ』『Cloud クラウド』『#真相をお話しします』『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』『アンダーニンジャ』など



(上原礼子)

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