天皇皇后両陛下と愛子さま 福島で原発事故の爪痕と向き合う「震災の記憶を若い世代に」 東日本大震災から15年

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2026年04月07日 18:34  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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東日本大震災から15年。天皇皇后両陛下は愛子さまを伴い、被災地の福島県を訪問されています。きょうは福島第一原発がある大熊町などに入り、被災者と懇談されました。

福島県富岡町にある原発事故などの記憶を伝える歴史博物館。きょう午前、両陛下と愛子さまは、この場所を訪問されました。

館内の展示物のひとつ、住民の避難誘導中に津波の犠牲となった警察官が乗っていたパトカーです。皇后さまは「痛ましいですね」と話されていました。

次にご一家が訪問されたのは、福島第一原発がある大熊町。皇室がこの地を訪問するのは、震災後、初めてのことです。

町内にある「学び舎ゆめの森」。0歳から15歳がともに学ぶ学校です。

「自分の好きなことをテーマにして探求する時間を経験して、1年間活動してきました」

ご一家は時折、うなずきながら、児童の発表をお聞きになられました。

きのうから始まった、ご一家の被災地訪問。

ご一家と懇談した語り部 高倉伊助さん
「この15年の節目の時に、天皇ご一家でこうやってこんな小さな町に来てくれ、訪問してくれ、やはり力をもらえたなと」

愛子さまの同行は、「震災の記憶を若い世代に継承したい」という両陛下の強い希望で実現したということです。

ご一家と懇談した福島県知事はきのう、こう話していました。

福島県 内堀雅雄 知事
「愛子内親王殿下が非常に気にされたのは、『この震災復興の経験というものを未来に繋いでいくことが重要だ』という観点で」

そして、きょう、地震当日に福島第一原発で警備員をしていた男性と懇談した際には…

愛子さま
「緊急対策室は1号機とどのくらいの距離?」

男性
「500メートルくらいだと思いますね」

愛子さま
「ご自宅のほうは大変でいらっしゃった?」

震災当時のことを熱心に質問されていました。

ご一家は今夜、東京に戻られます。

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