記者会見する木原稔官房長官=8日、首相官邸 木原稔官房長官は8日の記者会見で、日本保守党の百田尚樹代表がアイヌを先住民族とする政府方針を「大きな過ち」と批判したことについて、「個々の政党代表の発言だ」として直接の論評を避けた。
2019年に施行されたアイヌ施策推進法は、アイヌを「先住民族」と法律で初めて明記。文化継承や地域振興に活用できる交付金制度の創設などを盛り込んだ。木原氏は「同法に基づき、アイヌの方々が民族としての誇りを持って生活できるよう、アイヌの歴史や文化の教育、人権啓発の充実に取り組む」と語った。