
個人向け国債・固定5年を「金利1.79%」で100万円購入すると、半年後にもらえる利息はいくら?
個人向け国債・固定5年(金利1.79%/年)を100万円購入した場合の6カ月後の利息を計算してみましょう。【半年後にもらえる利息】
・100万円×1.79%×1/2(半年間であるため)=8950円
実際は、受け取った利息から、税率20.315%分の「1818円」が差し引かれます。税率の内訳は、「所得税および復興特別所得税15.315%と住民税5%」です。
そのため、個人向け国債・固定5年を100万円購入すると、半年後にもらえる税引き後の利息は「8950円−1818円=7132円」となります。
参照:固定5年「第181回債」 財務省
投資初心者こそ注目したい、個人向け国債「固定5年」の3つの特長
「大きなリスクは避けたい」という方にとって、日本政府が発行する個人向け国債は、資産運用の最初の一歩にふさわしい商品です。|
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特長1:国が守る「安心感」と「1万円からの手軽さ」
まず、大きなメリットの1つに、国が元本と利息の支払いを保証している点が挙げられます。さらに、最低1万円という少額から購入できるため、まとまった余剰資金がなくても、家計に負担をかけずにスタートできます。特長2:1年たてば「自由に出し入れ」ができる柔軟性
満期までの5年間、お金が全く動かせないのでは?と不安に思う必要はありません。個人向け国債は、購入から1年が経過すれば、いつでも1万円単位で中途換金(解約)が可能です。その際、直近2回分の税引き前の利息相当額(×0.79685)が調整額として差し引かれますが、預けた元本そのものが削られることはありません。
換金申請から受け取りまでも約3営業日とスムーズなため、急な出費にも落ち着いて対応できます。
※災害救助法が適用された大規模災害の被災者や、保有者本人が亡くなられた場合は、1年を待たずに換金できる「特例」も用意されています。
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特長3:「5年後の未来」を確実にするための置き場所
金利が満期まで変わらない「固定タイプ」は、将来使う時期が決まっているお金を守るのに適しています。・個人向け国債3年の活用例:数年後の海外旅行や車の買い替え費用など。
・個人向け国債5年の活用例:自宅のリフォーム費用や、お子さまの進学準備金など。
なお、2026年4月募集分では、固定5年が1.79%、固定3年が1.51%(※前回の3月募集分:5年1.58%/3年1.34%)と、より魅力的な水準になっています。特に資金を動かす予定がないのであれば、利回りの高い5年債を選ぶとよいでしょう。
購入は、全国約877カ所(2026年4月時点)の銀行、証券会社、郵便局などで可能です。
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確定利回りを味方に、新年度の家計を整える
個人向け国債(固定5年)には、「政府による元本保証」「1万円からの少額投資」「満期まで変わらない確定利回り」という、初心者の方にうれしい3つの柱があります。4月は新年度の始まりであり、家計の見直しや資産管理のルールを決めるのに絶好のタイミングです。将来のライフイベントを思い描きながら、大切なお金の振り分け先として「固定5年」を検討してみてはいかがでしょうか。
文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)
会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。
(文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー))
