
歌舞伎俳優中村鷹之資(26)が9日(日本時間10日)、フランス・パリ日本文化会館で、ヨーロッパ巡業「女方ができるまで」公演をスタートさせた。鷹之資にとっては、初の海外公演。女形の芸術性に焦点を当てた公演で、パリ、ローマ、ケルンで開催される。
通常は公開されない化粧や着付けの過程を舞台上で実演する第1部「女方ができるまで」と、長唄舞踊の名作「藤娘」の第2部で構成されている。
第1部では、舞台上には、楽屋を思わせるように鏡台や小道具が置かれ、鷹之資は、おしろいを塗り重ねていった。美しい「娘」になる細やかなプロセスを丁寧に披露し、かつらを掛け、豪華な振り袖をまとう着付けまで舞台上で公開した。鷹之資が優美な「藤娘」へ変貌し、立ち上がると観客からは大きな歓声と拍手が送られた。
また、パリ公演の限定演目として「石橋」も上演された。
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