濱口竜介監督『急に具合が悪くなる』で3作品目のカンヌ出品決定 喜びのコメント到着

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2026年04月10日 19:30  クランクイン!

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映画『急に具合が悪くなる』ティザービジュアル (C) 2026 Cinefrance Studios - Arte France Cinema - Office Shirous - Bitters End - Heimatfilm - Tarantula & Gapbusters - Same Player - Soudain JPN Partners
 5月12日(フランス現地時間)より開催される第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、映画『急に具合が悪くなる』の正式出品が決定。同映画祭でワールド・プレミア上映される。発表に際し、監督の濱口竜介、俳優の岡本多緒、長塚京三、黒崎煌代よりコメントが到着した。

【動画】カンヌ映画祭正式出品決定! 『急に具合が悪くなる』特報映像

 本作は、『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞国際長編映画賞およびカンヌ国際映画祭脚本賞、『悪は存在しない』でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞、『偶然と想像』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞するなど、世界的に高い評価を受ける映画監督・濱口竜介監督の最新作。最高賞「パルムドール」を競う部門として最も注目が集まるコンペティション部門に濱口監督が手がけた作品が選出されるのは、『寝ても覚めても』(2018)、『ドライブ・マイ・カー』(2021)に続く3作品目となる。

 選出の報を受け、濱口監督は「撮影現場ではヴィルジニー・エフィラさんと岡本多緒さんをはじめとした俳優さんたちの演技に日々、感動していました。キャスト・スタッフの精魂込めた仕事の成果をここから、多くの観客へと届けたいと思います」と俳優陣を称賛し、同時に作品への自信をのぞかせた。

 ヴィルジニー・エフィラとともに主演する岡本多緒は、「約四か月間滞在していたフランスの地で初お披露目できる喜びを噛みしめる」と、舞台となったフランスでのワールド・プレミア決定に歓喜。共演の長塚京三は「この歳になって、このような作品に参加できた幸せを、噛みしめています」、黒崎煌代は「今からとてもワクワクしております」とそれぞれ喜びや期待に満ちたコメントを寄せている。

 第79回カンヌ国際映画祭は5月12日より開催(授賞式は5月23日)。『急に具合が悪くなる』日本公開は6月19日より。

<コメント全文>

■濱口竜介監督

映画『急に具合が悪くなる』の完成と、カンヌ国際映画祭コンペティション部門でのワールド・プレミア決定をご報告したく思います。原作者のお二人にもこの場を借りて、心より感謝いたします。ありがとうございました。

撮影現場ではヴィルジニー・エフィラさんと岡本多緒さんをはじめとした俳優さんたちの演技に日々、感動していました。キャスト・スタッフの精魂込めた仕事の成果をここから、多くの観客へと届けたいと思います。とても、楽しみです。

■岡本多緒(森崎真理役)

かねてより俳優として憧れを抱いていたカンヌ国際映画祭は、自分にはどこか遠い存在のように感じていましたが、このようなかたちで濱口監督とともにその舞台に立てることを、いまだに不思議な思いで受け止めております。

私にとってもかけがえのない特別な作品となった本作を、約四か月間滞在していたフランスの地で初お披露目できる喜びを噛みしめるとともに、日本での公開も心から楽しみにしております。

■長塚京三(清宮吾朗役)

どうにもならない人生を受け止めて、なお強く生き抜こうとする真理。彼女に寄り添い、彼女を護るもうひとりのマリー=ルー。彼女たちを透して見えるのは、生きることの素晴らしさ、美しさ。

この歳になって、このような作品に参加できた幸せを、噛みしめています。カンヌでの上映が楽しみです。

■黒崎煌代(窪寺智樹役)

カンヌ国際映画祭コンペティション部門への選出の知らせを伺い、出演者の一人として大きな喜びを感じています。フランスで撮影されたこの作品を、まずフランスの皆さまにご覧いただけることを、今からとてもワクワクしております。

本作品がカンヌ国際映画祭を皮切りに、世界中の多くの方々へ届いていくことを心より願っております。
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