ジュディ・オング、56年前の主演映画「万博追跡」が日本初公開「二十歳の私に会いに来て」

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2026年04月10日 19:44  日刊スポーツ

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主演映画「万博追跡 2K レストア版」の初日舞台あいさつに出席したジュディ・オング

歌手で女優のジュディ・オング(76)が10日、都内で56年前に主演した映画「万博追跡 2K レストア版」の初日舞台あいさつに出席した。


1970年(昭45)の大阪万博が舞台。当時20歳だったジュディ演じる、台湾パビリオンのコンパニオンに合格した少女が、かつて自分を助けてくれた名も知らぬ台湾の恩人を探して駆け回るスペクタクルエンターテインメント。日本では初公開となる。


ジュディは「56年前だから、今と比較されると困っちゃう。でも、夢がありますよね。去年の万博と比べてみてください」と笑顔。「びっくりしたけど、日本で公開されるのは本当にうれしく思います」。


現代の技術で、当時のカラーをよみがえらせた。「こんなにクリア、色が鮮やか。レストアで、また命を吹き込んでくださいました。みなさん、おしゃれをして万博に行かれていた。1970年のファッションも見られます。あの当時、お洋服が華やかだったの。その後、アースカラーが流行って、今は黒とベージュとグレーになった。これを見て、もっと華やかな格好をしていただければ」と話した。


撮影は当時の万博会場でゲリラ的に行った。「ギュウギュウに混んでたから、すごく大変だったの。スーッと出て行ってお芝居をするの。そうすると、だんだんと気がつかれて『ジュディだ』って。でも、知らん顔してお芝居を続けるの。NGを出すと、違うところに行って、また戻って来てやる。せりふはアフレコだからよかったけど、完全に気が付かれてました」。


冒頭では歌を披露している。「とにかく展開が早くて、日本中に行きました。同じ服で北海道へも。ハイヒールで雪の中、歩いてました。ミニスカートでヒザが霜焼けになったりしました。でも、楽しい思い出ばかり。京都、奈良、北海道。台湾では雪は夢なんです。よく走りましたね。ゴーゴーとか、サイケデリックとか、それがすごく楽しい。ぜひ、二十歳(はたち)の私に会いに来てください。夢を見ることはいいな、あきらめなくてもいいんです」と話した。


◆ジュディ・オング 1950年(昭25)1月24日、台湾・台北生まれ。2歳の時に一家で来日。61年映画「大津波」で俳優デビュー。66年「星と恋したい」で歌手デビュー。79年に「エーゲ海のテーマ〜魅せられて」が200万枚の大ヒット。同年の日本レコード大賞受賞、NHK紅白歌合戦出場。153センチ。血液型A。

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