小芝風花、今田美桜、竹内涼真(C)モデルプレス【モデルプレス=2026/04/11】4月11日、第34回「橋田賞」が発表された。「橋田賞」10件(野村昭子賞1件含む)、新人脚本賞3件が選出された。
【写真】29歳朝ドラ女優「まさに天使」膝上ミニスカで美脚スラリ「橋田賞」は、人の心や人と人とのふれあいを温かく取り上げ、広く大衆に支持された番組と人に対して顕彰・助成するもの。橋田文化財団では、各TV局、モニター、橋田文化財団選考委員の推薦作品及び個人を対象に検討を重ね、受賞対象の絞込みを行い、以下のとおり「橋田賞」10件(野村昭子賞1件含む)、新人脚本賞3件の候補を選出し、その結果を3月27日に開催された橋田文化財団理事会に報告し承認されたため、本日の発表となった。以下、受賞作品/受賞者と受賞理由。
◆橋田賞
・連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)
漫画家・やなせたかしと、その妻・小松暢をモデルに、激動の時代を乗り越えながら“逆転しない正義”を問い続けて、『アンパンマン』にたどり着いた二人の勇気と夫婦愛の物語を、家族やまわりの人々とのつながりを織り交ぜて丁寧に描いた点を評価。
・『わが家は楽し』(TBS)
家族という最も身近でありながら複雑な関係性を、誠実かつ温かなまなざしで描き出した王道のホームドラマ。笑いと涙を織り交ぜ、「共に生きること」の意味を問いかけ、現代の家族像を豊かに描き出した点を評価。
・『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)
市井の人々にスポットライトを当てて長期にわたって取材することで、その人生を掘り下げて描いてきたドキュメンタリー番組。30年放送を続けてきた継続的な功績と社会的意義の高さを評価。
・『八月の声を運ぶ男』(NHK)
被爆者の証言に真摯に向き合い、その声を録音し続けたジャーナリストの実話をもとに、戦後80年ドラマとして制作された秀逸な作品。被爆体験、そして戦争の記憶を継承していくことの意味と人間の尊厳のあり方を静かに問いかけた点を評価。
・小日向文世(俳優/こひなた ふみよ)
長年にわたり確かな演技力で人の機微を繊細に表現し、作品に深みを与えてきた功績と、『ホットスポット』(日本テレビ)、『わが家は楽し』(TBS)、『人事の人見』(フジテレビ)、『緊急取調室』(テレビ朝日)、連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK)における幅広い演技を高く評価。
・佐藤浩市(俳優/さとう こういち)
『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS)、『シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜』(NHK)、『119エマージェンシーコール』(フジテレビ)、『地震のあとで』(NHK)などにおいて、常に強い存在感を示し、骨太かつ繊細な演技で作品に深みを与えた。
・小芝風花(俳優/こしば ふうか)
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)、『あきない世傳 金と銀2』(NHK BS)などの時代劇での圧巻の演技、また『19番目のカルテ』(TBS)などで見せた確かな表現力など、幅広い役柄に果敢に挑み、すばらしい成果を残した。
・今田美桜(俳優/いまだ みお)
連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)において、日常の機微や心の揺れを丁寧に体現して、激動の時代を乗り越え人生を切り開いた女性を鮮やかに描き出し、作品に瑞々しい魅力をもたらした。
・竹内涼真(俳優/たけうち りょうま)
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS)で見せた誠実さゆえのコミカルさをにじませた表現力により、主人公の人物像に親しみと奥行きを与えた。自分の固定観念や価値観が崩されたところから成長していく姿が視聴者の共感を集めた印象的な演技に対して。
◆野村昭子賞
数々の作品を支え、多くの視聴者の心に残る演技を届けてきた故・野村昭子氏の功績と精神を称え、その志を未来へと受け継いでいくことを目的として創設された。長きにわたり俳優としての道を真摯に歩み、確かな演技力と豊かな表現力によって作品に深みを与えてきた人に贈られる。
・岩崎加根子(俳優/いわさき かねこ)
舞台を中心に映画・ドラマと幅広く活躍し、長年にわたり確かな演技で日本の演劇・映像文化を支えてきた。『わが家は楽し』(TBS)では主人公の母親役を愛情深くリアルに演じ、作品に温かな存在感をもたらした点を高く評価。
◆令和7年度橋田賞新人脚本賞
令和7年度橋田賞新人脚本賞の公募を実施。応募総数は1時間ドラマ部門390篇、短編部門464篇。厳正なる選考の結果、1時間ドラマ部門の入選作は該当なし、佳作2篇とし、短編部門は入選1篇となった。
<1時間ドラマ部門/佳作>
『コクーン』 高橋由佳
『愛或る方へ』 佐野あすか
<短編部門/入選作>
『へりとわらし』朝比奈千鶴
(modelpress編集部)
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