【フィギュア】羽生結弦さん「まだまだ成長段階…急激に変わっている」進化実感の一問一答(1)

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2026年04月12日 12:50  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

1部終了であいさつをする羽生結弦さん(撮影・たえ見朱実)

フィギュアスケート男子の冬季オリンピック(五輪)2連覇王者、プロ転向4年目の羽生結弦さん(31)が11日、単独公演の新作をサプライズ発表した。出演・制作総指揮を執る「ICE STORY」シリーズの第4弾で「WHITE…」。時期や規模は「まだ言えないですけど…やります!」と宣言した。


この日は番外編「YUZURU HANYU REALIVE an ICE STORY project」の初日を地元宮城のセキスイハイムスーパーアリーナで迎えた。上演後の第2部として、羽生さんが執筆するオリジナル物語「WHITE…」の前日譚(たん)となる「PREQUEL Before the WHITE」も披露し、立ち見も含む超満員7000人を魅了した。映画「国宝」の音楽を手掛けた原摩利彦氏(43)が全10曲を書き下ろしていたことも明かされた。【木下淳】


公演後の一問一答(1)は次の通り。


−(25年2月9日まで行われた)「Echoes of Life」以来となる単独公演。初日を終えて


すごい疲れました。たくさん練習してきたつもりですけれども、やっぱり、こうやって1人でずっと滑り続けることも、僕にとっては1シーズンぶりだったので、緊張しましたし、今回初めての試みとしてソロプログラムとして、すごく密度の濃いものが結構、立て続けにあったり。また、後半を全て出ずっぱりでやることも初めてやって、いろいろ挑戦だったんですけれども、非常に自分の新しい価値というか、そういったものが生まれてくれば、うれしいなと思っています。


−単独公演で1年以上も時間を取った。改めて肉体的、精神的な変化は


ちょっとスケートから離れる時間もあり、離れざるを得ない期間があり、体のメンテナンス、いろいろ痛んでいる場所であったり、酷使してきた場所だったり、そういったところを、これから長く続けていくにあたって、いい方向に進めていきたいと思い、メンテナンスをしてきました。その影響で、改めてバイオメカニクス的な体の使い方であったり、運動力学的なものであったり、自分の体の関節の1つ1つの感覚であったり、そういったものを1つ1つ見つめながら、勉強しながらここまでやってきました。その上で、すごく踊り方だったり、またジャンプ跳び方を含め、ちょっとずつ理にかなったものができるようになってきたので、まだまだ成長段階なところですけれども、今、急激に変わっているところなので。僕自身も楽しみに、これからも滑り続けたいなと思います。


−第1部「REALIVE」と第2部の「PREQUEL」。それぞれのコンセプトや意図は


REALIVEは、僕が今までICE STORYというものの中で滑ってきたプログラムたちを、こうやってメンテナンスして新しくなってきた自分の体を通して、皆さんにどう変わったかとか、今ここに生きていることを見せる、みたいな。僕にとってはプログラムって本当に一期一会だと思っているんで。もちろんそのジャンプの出来であったり。スピンの出来であったり、ステップの出来であったり、またお客さんの皆さんの歓声であったり、またその会場の温かさとか、その時の天候とかによっても全然、雰囲気が違うので、本当にそこに生きているものだなと僕は思うんですよね。だから、ミュージシャンの方たちがライブ、っていうのがすごく僕は自然に感じられてて。だから、そういう意味でもライブというふうに思いながら、このREALIVEをつくりました。そしてPREQUELは、Ice STORY 4Thをやるぞ、ということをまず念頭に置きながら、4Thに向けての何か期待感を持っていただけるような、ワクワクできるようなものを何かしら1つ、作りたいということで頑張ってつくってきました。主人公がモノクロの世界から、徐々に徐々に外の世界の色を知っていく。いろんな出会いや、いろんな旅路の中で、だんだんと外の世界を知っていって、いろんな感情が芽生えてくるみたいなストーリーにしたつもりです。


−続編4Thのビジョンや思い描いているものは


コンセプトはもうできていて、物語もだいたい、自分の中ではもう書ける段階にはあって。もちろん(今回のプリクエルは)前日譚(たん)なので、それがないと書けないんですけど(笑い)。だから、ある意味では、その前日譚を書いた、作った時にもう4Thはほぼ、僕の中ではでき上がっている状態なので。あとは、みんなでいろいろ話し合いながら次に向けてまた頑張りたいなと思います。明日もあるんですけど(笑い)。

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