
会社が順調に成長しているかどうかは、意外とバックオフィスの惨状に表れる。華々しい事業内容の裏側で、管理部門が機能不全に陥っているケースもあるようだ。
投稿を寄せたの50代女性(事務・管理)が転職した先は、起業して3年目という法人だった。組織としての基盤を固めるべき時期だが、その実態はあまりに危ういものだった。(文:篠原みつき)
資料は「ざっくり」ファイリング。決算直前なのに「1年分まるごと未入力」
女性が入社して驚いたのは、会社には「経理が存在」しているはずなのに、実務が全く回っていなかったことだ。「経理がいなくて1年目の会計がきちんとされてなくて」という、組織として詰んでいる状態からのスタートだったという。
一応、会計ソフトへの入力は税理士が行っていたようだが、社内の管理体制は崩壊していた。女性は入社早々、信じがたいミッションを課されることになる。
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「私が入社して1年分の会計を全て入力して決算を迎えるというとんでもない状況」
1年分の溜まった業務を、決算間近のタイミングで新入りに全て丸投げする。経理を知る人からすれば、めまいがするような話だ。さらに、会計データ以外も散々な有様だった。
「資料や申請書など年度ごとのファイリングも出来ておらずざっくり……」
本来、事務・管理のプロとして整えるべき土台が、そもそも存在していなかったのだ。女性は「本来あるべき姿ではない状態にドン引き」したと当時の心境を綴る。
経営陣が「数字」や「管理」を軽視したツケを、現場に力技で解消させるスタイルは相当にタチが悪い。入社早々、会社の本質を痛感させられてしまったようだ。
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