
大型で猛烈な台風4号「シンラコウ」は、日本時間の14日(火)夜遅く、サイパン島やテニアン島など北マリアナ諸島を直撃する見込みです。マリアナ諸島方面は甚大な被害が懸念されるため厳重な警戒が必要です。小笠原諸島への直撃はありませんが、17日(金)頃から警報級の高波のおそれがあるため、最新の情報をこまめに確認して下さい。また、西日本・東日本では、明日15日(水)から台風のうねりが入るため船舶など注意が必要です。
大型で猛烈な台風4号 サイパン直撃へ

4月14日(火)午前9時現在、大型で猛烈な台風4号「シンラコウ」は、マリアナ諸島を1時間に15キロの速さで北北西に進んでいます。中心気圧は910hPa、中心付近の最大風速は55m/s、最大瞬間風速は80m/sで、サイパン島やテニアン島、ロタ島では、風速25メートル以上の暴風域に入っています。
台風4号は、14日(火)夜遅く〜15日(水)朝にかけてサイパン島やテニアン島など北マリアナ諸島を直撃する見込みです。最大瞬間風速は70m/s以上と、電柱や街灯、ブロック塀が倒れるほか、住家の倒壊、鉄鋼構造物で変形するものがある災害級レベルの暴風が予想されています。ロタ島やグアム島なども影響すると見られます。台風による暴風や大雨、高波・高潮など厳重な警戒が必要です。
小笠原諸島は警報級の高波のおそれ

台風4号は、16日(木)以降は次第に進路を北東よりに変える見込みです。当初の予想より、だいぶ東よりの進路予想になってきたため、小笠原諸島への直撃はない見込みです。ただ、17日(金)頃から小笠原近海に「強い」勢力で近づくため、警報級の高波のおそれがあるため警戒が必要です。
本州への直接的な影響はありませんが、西日本・東日本の沿岸では、明日14日(水)から台風のうねりが入るため、沿岸部のレジャーや船舶など注意が必要です。
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高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで

台風が近づくと波が高くなり、台風の中心付近では、波の高さが10メートルを超えることもあります。沿岸部では、大雨や暴風だけでなく、高波にも注意が必要です。
そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。
また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。

