
<ヤクルト5 −3DeNA>◇14日◇松山
ヤクルトが“ブンブン丸発祥の地”で白星をつかんだ。
逆転後に降雨コールドで3連勝となり、試合後に阪神が逆転負けし9日以来の単独首位に返り咲き。就任後初の愛媛・松山での試合で、池山隆寛監督(60)はウイニングボールを手に「本当によく逆転してくれた。雨の中応援していただいて本当にありがとうございました。監督として帰れてすごく喜びもある。試合前は『勝つゲームを見せる』とみんなに宣言した。本当に良かった」と喜んだ。
試合を決めたのは池山監督の現役時代と同じく愛媛・松山で自主トレを行っている男だ。初回に1点を先制するも、5回表に3点を入れられ逆転された直後の裏の攻撃。3連打で無死満塁とし丸山和の右前2点適時打で追いついた。1死満塁で打席に古賀。左前2点適時打で勝ち越した。今年1月も中村悠が音頭をとる中で、山田らとともに練習。指揮官の後を継いでいる選手の1人だ。古賀は「すごくお世話になっている方も多くいらっしゃって、少しでも恩返ししたいという思いでプレーした。いい結果が出て良かった」と充実感のにじむ表情を浮かべた。
雨脚が強まる直前に6安打4得点で逆転。サンタナに代走も出した。指揮官は「天候が悪いのでもうここかなと」。思い入れの強い松山で勢いを継続させた。
|
|
|
|
▽ヤクルト橋本(自主トレを行う松山で、5回無死一、二塁から代打で中前打)「いやぁうれしいですね、松山で。良かったです。(川端)慎吾さんから普段、やったらいけないことは何かをしっかり考えろと言われていた。ゲッツーだめだなとか、そういうのがすごい一致した」
▽ヤクルト丸山和(5回無死満塁から同点の右前2点適時打)「結構、松山で打てないイメージがあったんですけど、しっかり今日は結果が出て勝利を届けられたので良かった」
◆松山とヤクルト 過去に松山坊っちゃんスタジアムで行われたヤクルトの公式戦は計42試合。初試合は02年4月20日の中日戦で5−0の完封勝ちだった。02年以降は毎年開催があり(20年はコロナ禍でなし)、通算成績は21勝19敗2分け。本塁打は合計20本出ており、村上宗隆が4本、バレンティンが3本、ラミレスが2本と、3人が複数本塁打を記録している。ちなみに、03年に閉場した松山市営球場でも1試合だけある。国鉄時代の50年8月23日の広島戦で、この試合は9回に金田がサヨナラ安打を打たれ5−6で敗れた。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。