「とにかく抑えた」太田格之進がアウトラップで巧みなブロック。クラフト・バンブーの連勝を決める

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2026年04月20日 07:10  AUTOSPORT web

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2026スーパー耐久第2戦鈴鹿 総合優勝を飾ったCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(アダリー・フォン/ジンズー・スン/太田格之進)
 4月19日、三重県の鈴鹿サーキットでENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE第2戦『SUZUKA 5時間レース』の決勝が行われ、ST-Xクラスの33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジンズー・スン/太田格之進/アダリー・フォン)が開幕戦のレース2に続く今季2勝目を飾った。

 18日に行われた予選で総合最速タイムを記録し、ポール・トゥ・ウインで優勝を飾ったクラフト・バンブー・レーシング。決勝レースでは破竹の勢いで周回を重ね、他車の追走を退けた太田格之進に今季2勝目の心境を聞くと、「前回に続いて2連勝できたことは素晴らしいことですし、ドライビングもマシンも完璧に決まっていました。チームの底力を見せることができて良かったと思います」とのコメント。

 第1スティントを担当した太田はオープニングラップから速さを発揮し、独走状態で第2スティントを担当するジンズーにマシンを託す。昨日に続く好調ぶりを見せつけていた太田だが、「決勝に向けたセットアップがかなり良かった」ことがレースペースに繋がったという。「3人とも気持ちよく走ることができたのは良かったですね」とレースを振り返った。

 その後、2回目のドライバー交代にてピットレーンの制限速度を超過し、ドライブスルーペナルティが科された33号車。一時は3番手にポジションを下げたものの、第3スティントを担当したアダリーが23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/片岡龍也/中山友貴/元嶋佑弥)をパスし、2番手に浮上した。

 スタートドライバーとしての責務を果たした太田が再びステアリングを握った最終スティントでは、実質トップを走行する31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小河諒/嵯峨宏紀)の眼前でコースに復帰する。迎えた第1・第2コーナーでは31号車に並びかけられ、その後もテール・トゥ・ノーズの戦いが続いた。

 アウトラップのコールドタイヤでのバトルとなったが、巧みなブロックで見事にポジションを守り切った太田は「(31号車を抑え込むことは)厳しいかなとも思いました」としつつも、「コースに出たときに後方から黄色のライトが見えたので、恐らく31号車だろうと思いました。彼らのストレートスピードは速いですし、アウトラップ時の路面温度はかなり下がっていましたが、とにかく頑張って抑えることに成功しました」と当時の状況を振り返った。

 なお、6月5日から開催予定の第3戦『富士24時間レース』に向けて太田は、「(サクセスウエイトによって)クルマがかなり重くなるので、厳しい戦いになると思います。長時間だからこそチーム力が試されるレースになるので、しっかり集中してレースに臨みたいと思います」と冷静に状況を分析しつつ、前向きな姿勢を示していた。

[オートスポーツweb 2026年04月20日]

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