2005年10月に開校した、"ラジオの中の学校"。同番組ホームページでは「TOKYO FMから全国38局をネットして月曜日から金曜日まで毎日、夜10時からラジオの中から“授業”をしています。SCHOOL OF LOCK!のロックは、ロックンロールのROCKではなくて、鍵の“LOCK”。君がいつか、“未来の鍵”を見つけること。それが、この学校がここにある理由です」と伝えられている。
【アンジー】「ずっと末っ子がいい」と言っていましたが、お姉ちゃんになっていかなきゃいけないし、大人になっていかなきゃいけないんだなと。やっぱり、いつまでも末っ子でいられないんだって、さみしい気持ちもあるんですけど。触れ合えば触れ合うほど、しゃべればしゃべるだけ、本当に愛おしいですし。他人事じゃないというか、この子たちが輝ける場を私が作ってあげなきゃって、すごく思えるようになったのは、それだけ愛おしい子たちが下の代にもたくさんいるんだっていうことを、こう、『SCHOOL OF LOCK!』のリスナーの生徒の子たちも、そうやって愛おしいと思える子がたくさんいるので、なんかその子たちがただただ輝けばいいと私は思いながら、言葉を紡ぎたいと思っています。
――山崎怜奈さん、佐倉綾音さんといった方々とも親交の深いアンジーさんですが…
【アンジー】ラジオきっかけですね。ラジオ化物みたいな人たちにずっと囲まれて(笑)。
【たんぼ】アンジーはまさにラジオスターですよね!
【アンジー】『SCHOOL OF LOCK!』では、まったく生かせないの(笑)。これが、『SCHOOL OF LOCK!』の危ないところで、今までのキャリア全部生かせなくなりました(笑)。おもろいことを言おうと思っても、生徒たちの生の声を聞いたら、何も言えなくなる時があるんで。ちょっとちょけて笑かそうと思っても、なんかそうなれない自分もいる時もきっとあるので。そこは、一緒にやっぱ突破していきたい。陰な気持ちになっている生徒を、やっぱちょっとでも笑わせたり、声色変えさせることができたら、こっちの思いがしっかり伝わったということになると思うので、一緒にやっていきましょう。
かっこつけている自分では、生徒の子たちにまったく届かないので。自分自身も1回裸になった気持ちで、対等に話さないと。自分自身も10代の頃、カッコつけている大人の言葉を鼻で笑っていたタイプなので。(『SCHOOL OF LOCK!』に)そういう子たちがいるわけではないんですけど。子どもの頃、そんな風に思っていた自分が大人になってから、10代の子たちに言葉を紡ぐってなった時に、もっと責任を持って、ありのままで話すっていうことの責任をしっかり持ちながら、10代の子たちの未来の鍵を見つけていきたいなと思います。
そんな人と1年半一緒に言葉を紡げたこともすごくうれしいです。『SCHOOL OF LOCK!』に関わっている1年半の中にも、自分自身もけっこう人生のターニングポイントを迎えることが多くて。そんな時に、一番近くでお守りになるような言葉を、放送だからとかではなく、放送外でも何回も話してくれました。時には、2人でずっと夜空を見ながら、なんでもないことをずっと話したりもしました。一番近くで言葉を受け取ってくれて、1番近くで言葉をかけてくれた小森校長がいるからこそ、私もこんなふうになりたい。大切に人の言葉を汲み取って、大切に投げてくれる。時にはそれが言葉じゃなくて、聞いてくれることが救いになる。ということを体現してくれていた人でもあるので。